彼氏の服がダサいと、一緒にいるだけでうんざりするものです。
服のダサさや気遣いのなさを注意しても、本人は「これでいいんだ」と満足していたり、「何がいけないんだ」と逆ギレしたりすることもしばしば。
そこで今回は、女性がダサいと感じる彼氏のファッションと、ダサいファッションから抜け出す方法を紹介します。
彼氏の服がダサくて別れたい…
服装は、その人のセンスや性格を表すひとつのバロメーターになります。
彼氏の服があまりにもダサいと、嫌気が差して別れたくなる女性もいるのではないでしょうか?
仕事のスーツスタイルや作業着のときはかっこよく見えるのに、私服になると一気にダサくなるのではガッカリしてしまいます。
顔やスタイルは持って生まれたものなので、簡単に変えることはできませんが、ファッションは買い換える、見直すだけでもガラッと変えられます。
彼女の意見を無視して、ダサいままでいるのは、彼氏の心に何か問題があるかもしれません。
女性が「ダサい」と思う彼氏のファッション
女性が「ダサッ!」と思う彼氏のファッションを紹介します。
あなたの彼氏も、これから紹介するようなダサい服装をしていませんか?
お母さんが買ったの…?小・中学生に見える服
まさに「ダサい服装」の代表なのが、大人になっても小学生・中学生男子のような服を着ている男性です。
思わず「お母さんが買ってくれたの…?」と聞きたくなる絶妙なダサさで、スーパーの衣料品店にありそうな服が特徴的。
- 謎の英語や数字がプリントされたシャツ
- 垢抜けないチェックシャツ
- オタクっぽさのあるゴツめの靴
これらのうち、ひとつでも取り入れているとダサさが拭えません。
理解不能!奇抜すぎるファッション
おしゃれやこだわりという言葉を使えば、「それらしく」感じられるものですが、理解できない服装のひとつが、奇抜すぎる個性的なファッション。
原宿や下北沢のようなおしゃれな街を歩いていればおしゃれに見えるかもしれませんが、家の近所で見るとかなり浮いてしまいます。
本人は「好きな服を着たいだけ」とご満悦でも、一緒にいる彼女からすると勘弁してほしいものです。
全身ブランド品で固めたファッション
お母さんが買ってきたような服や奇抜すぎる服も「ダサい」と言えますが、ブランド名やロゴが目立つ高級アイテムで、ガチガチに固めたファッションもダサさを感じます。
アイテム単品で見るととてもおしゃれなのに、それを全身にまとっていては下品さが際立つもの。
「ブランド品を身にまとえばカッコいい」という短絡的なセンスが、ダサさを生んでしまいます。
ボロボロ・しわしわ…清潔感のないファッション
ファッションアイテムや組み合わせが悪いのではなく、どう見られているかを気にしない人もダサいですよね。
- 衣類の裾がボロボロになってほつれている
- シャツに深いシワが何本も入っている
- 襟がよれよれになっている
- スニーカーに泥がついている
このような服装には清潔感がなく、彼女としては「もっときちんとしてよ!」と言いたくなってしまいます。
彼氏のダサいファッションから抜け出す方法
このようなダサいファッションの彼氏だと、一緒にいるのがつらいものです。
個性やこだわりが強すぎる男性への助言は、少し難しいかもしれませんが、
- 一切服装に気を遣わない
- 小中学生男子みたいな服装をしている
- 服や靴がボロボロでも気にしない
これらの男性にとって効果的な方法を紹介します。
お買い物デートで素敵な服を買う
口で「こんな服がいいよ!」と言うだけでは、ダサさは改善されません。
可能であれば、お買い物デートで彼氏に似合うダサくない服装を一緒に選んであげるのがおすすめです。
すぐに買い換えを勧めたり、自分のセンスを押しつけるのではなく、「こういう服が流行りなんだね」「この服素敵だな~」とさりげなく伝えつつ、洋服を見てみてくださいね。
また、無理矢理試着をさせるのもNG。
男性は、女性のように買い物であれこれ見るのが得意ではない人もいるので、あくまで彼氏の意志を尊重してあげましょう。
「◯◯くんにはこういう服が似合うよ」とアドバイスする
ダサい服の彼氏に対して、間違っても「そんな服もう着ないで!」「ダサいから捨てなよ!」と言ってはいけません。
彼氏のファッションセンスだけではなく、彼自身を傷つけてしまうので、否定から入るのはやめましょう。
自分にどのような服が合うのかわからない彼氏には、
- ◯◯くんにはこういう服が似合うよ
- 今持っているパンツにはこの服の色がいいね
- こういう形の服は◯◯くんのスタイルをさらによく見せてくれるよ
などのように、「今以上にカッコよくなること」をベースにアドバイスしてみてください。
クリスマスや誕生日にプレゼントする
彼氏が服を買い渋るときは、クリスマスや誕生日にダサくない服をプレゼントする方法も効果的。
ブランドものや1点物など、おしゃれなアイテムではなくとも、シンプルで大人っぽい男性になれる服をプレゼントすれば、これをきっかけに服装について考え直すかもしれません。
直接的にセンスを注意するのではなく、「もっとカッコよくなってほしい」という気持ちを込めるといいかもしれませんね。
髪型を変える・筋トレで意識を高めるのもアリ
ダサさ改善のためには、服装からではなく髪やスタイルからレベルアップする方法もあります。
彼が散髪をする際に、店員さんにヘアセットの方法を聞いておくように伝えたり、筋トレやダイエットで体を引き締めたりすると、彼氏は「今よりもカッコよくなりたい」という気持ちが生まれる可能性があります。
すると、服装のダサいことにも気づき、あらゆる側面から自分磨きに目覚めるかも?
彼氏に「服がダサい」ことを教えたい…傷つけない伝え方
何をしても、彼氏が服装のダサさに気づかないことがあります。
痺れが切れそうになって「ダサいから!」と言いたいものの、大切な彼氏を傷つけるわけにはいきません。
ここでは、彼氏に傷つけず服がダサいことを伝える方法を紹介します。
「もっと服装に気を遣えばおしゃれになるよ!」
伝え方で大切なのは、オブラートに包みながらもわかりやすく伝えること。
ストレートに「もっと服に気を使えば?」と言うと、彼氏が傷ついたり、「どうしてそんなことを言われないといけないの」と思ったりして喧嘩になるかもしれません。
しかし「もっと服装に気を使えばおしゃれになるよ!」と言うと、彼氏も傷つかないはず。
ニュアンスはどちらも同じですが、言い方や語尾を少し変えるだけでも、相手への伝わり方がマイルドになるので、彼氏に伝える前に一度頭の中で整理して発言してみてください。
「服装はシンプルが一番だよね」
なぜかいつもダサいロゴ入りシャツや、奇抜なデザインの柄を選びがちな彼氏には、「シンプルが1番」だと伝えましょう。
高価なアパレルブランドでも購入せずとも、コスパが良いファストファッションを選ぶように促し、シンプルで無駄のないアイテムを選ぶようにすすめてみるといいかもしれません。
「私の好みではないかな…」
「ダサい」を少し変えた言い方にして「好みではない」と伝える方法もあります。
アドバイスとしては少々キツさを感じますが、彼女から「好みではない」と言われれば、彼氏は購入や着用を控えてくれるかも。
好みの押しつけはNGですが、彼氏の好みを重視しつつもダサくないものを買わないよう、あなたがうまくコントロールしてあげてください。
服にこだわりがある彼氏へのアドバイスは要注意!
服に気を使わないタイプの彼氏に対するアドバイスは比較的簡単ですが、あなたが彼氏のこだわりを理解できない、奇抜すぎてダサいと感じる彼氏へのアドバイスは難しいもの。
まずは、彼氏の持っている服がダサいのか、センスそのものをダサく感じるのかを考えてみましょう。
見る人が見ればおしゃれだと思うファッションは、完全に個人のセンスや好みなので、下手にアドバイスをしてしまうと、価値観の違いが原因で、ふたりの関係に大きな溝ができてしまう可能性があります。
このケースの場合、あなたが彼氏のファッションを理解してあげることも大切なのかもしれません。
彼氏の服がダサいときは少しずつ意識を変えていこう
彼氏は自分の服のダサさに気づいていない、無頓着なケースが多いため、一度や二度アドバイスした程度では簡単に直りません。
本気でダサさを改善したいのなら、彼氏を傷つけず徐々に服装に対する意識を変えられるアドバイスをしてくださいね。