凛々しく品のある佇まいに、丸みのある女性らしい所作。
上品な女性は周りを華やかにしてくれる上に、「自分もきちんとしないと！」と思わせてくれますよね。
今回は、上品な女性にどうやって近づくことができるのかをレクチャーします。
上品な女性の特徴って？
上品な女性というと、「品のある上等な服やアクセサリーをつけている」「背筋がピンとしている人」だったり、「会社の〇〇さん」「女優の〇〇さん」と人を思い浮かべたりしますよね。
ここでは上品な女性になれるポイントを見出しごとに解説します。
ぜひ日々の参考にしてみてくださいね。
適度な露出と清潔感
上品な女性を目指すなら、過度な露出は禁物。
流行りの肩出しやウエスト出しは、ほどほどにするのがベストです。
また、ほとんどの人が問題ないと思う清潔感も、上品な女性を目指すなら必須事項。
ただこの「露出」「清潔感」を極めるには、地味と上品を間違えないようにするのが秘訣に。
小綺麗にすっきりとした服装に、ひとつだけドラスティックな華やかなアクセサリーや小物を加えてみて。
丸みを意識した仕草と美しい言葉使い
仕草のひとつひとつにも気を遣うのが上品な女性の特徴。
何かを手に取るとき、直線的に取るのではなく、円状に腕や手を動かすのを意識してみて。
そうすることで、見た人は軽やかで上品なイメージをあなたに持つはず！
また靴の紐を直すときといった下へ動作するときは、Xをイメージして、左側を取るなら右手で、右側のものを取るなら左手で直す、持ち上げてみましょう。
円状とXを意識することで女性らしい印象を手に入れることができます。
背筋を伸ばした佇まい
上品な女性の共通点といえば“姿勢”。
どんなときでも姿勢の良さは良い印象を与え、華やかな雰囲気を醸し出します。
人がいるところで姿勢を正すのはもちろんですが、いないところでも気は抜かないで。
他人がいる、いないに関係なく姿勢を正してクセをつけておきましょう。
上品な女性になるにはマインドから変えよう
いつもネガティブな気持ちでいれば、気づかないうちに見た目にも現れているもの。
上品な女性は見た目から自信に溢れ、凛々しさを持ち合わせています。
この項目でタフなマインドを手に入れましょう。
他人の悪いところではなく良いところを見つける
人と関わっていると、どうしてもその人の悪いところに目がいくことがありますよね。
けれど、人の悪いところがわかるということは、良いところもきっと見つけ出せるはず。
常に人の良いところをみて、自分の参考にし、ポジティブな気持ちを保つようにしましょう。
気持ちを乱さない心構えが大切
不意な緊急事態のときについ焦ってしまいがちですが、いつも心には余裕を。
どんなに焦っても事は正しい方向にしか進めないので、気持ちを乱さないことが大事。
冷静なマインドをいつも持つ事で、心に余裕が生まれ、他人からの信頼も生まれるでしょう。
読書で人間力をアップ
人の仕草や感情は、今まで生きてきた積み重ねでできていますよね。
けれど自分が体験しえないことをいきなりやろうと思ってもなかなか難しいもの。
そんなときに活用したいのが読書。
恋愛小説に、ホラー小説、エッセイ、自己啓発本といった様々な本から得た知識は、必ずあなたの助けになるときが訪れます。
また本を読んでおく事で、意外な人と交流ができたりと人間関係にもいい影響が◎。
本を読んで自分自身を高めていきましょう。
表情を意識して幸せ顔を作ろう
いつも仏頂面では、近寄り難く、上品な女性とはいえないもの。
かといって即興の作り笑いばかりでは、残念な印象になりかねません。
毎日、笑顔の練習をして口角の上がった日々を送れるようにしましょう。
笑顔の練習で表情を豊かに
普段、あまり表情を変えないと、表情筋が固まりがちに。
朝起きたらやっておきたい笑顔トレーニングをお届け。
最近笑っていないなと思ったらぜひチャレンジしてみてくださいね。
- 大きく口を開け、できれば声も出しながら「あ」「い」「う」「え」「お」と動かす
- 口の中で舌を下歯茎から上歯茎を沿って円状に回す
- 1,2を5回ずつする
上品な女性の習慣は？
外見は見様見真似でできるけれど、上品な女性の中身を知るのは難しいところ。
次にご紹介するのは、上品な女性が大切にしていることTOP3をご紹介します。
向上心を常に持つ
どんな時でも明るく、快活な上品な女性たちは向上心を常に持っている人が多いのです。
「まぁいいや」「気分が乗らない仕事だな」と思ったら、マインドチェンジの時間。
きちんとすることで、新しい発見や気分がスッキリすることも。
ぜひ何事にも向上心を忘れずに取り組んでみましょう。
自分を大切にする
上品な女性問わず、何よりも大切なことは、自分自身を大切にすること。
仕事を無理に詰めすぎたり、スキンケアを怠ったり、自分を大切にしないというのは、心にも見た目にも現れてきます。
無理をしすぎれば心の余裕は無くなり、自分が好きというものを減らせば心が疲れて上品な女性から遠のく結果に……。
いま、ないがしろにしているなと思っていることがあるなら、すぐ実行してみて。
上品な女性の持ち物TOP3
上品な女性のカバンの中身って気になりますよね。
ポイントは3つ、特にあまり持ち歩かないのが特徴です。
あまり荷物を多く持ちすぎないように、必要最低限を意識してカバンにいれていきましょう。
アイロンをかけた清潔感のあるハンカチ
手を拭くとき、何かをこぼしたときに便利なハンカチは持ち物のなかでも必須道具。
タオルハンカチならアイロンがけは不要ですが、綿のハンカチであれば必ずアイロンをかけておきましょう。
しわくちゃなままのハンカチは、たとえ洗っていても清潔感に欠けて見えてしまいます。
またハンカチを選ぶときはなるべく、シンプルながら華やかな柄を選ぶとさらに上品さがアップ！
ネットはもちろん、百貨店などでいろいろ見てみてはいかがでしょう。
ティッシュもケースに入れて可愛らしく
ハンカチの次に必需品といえば、ティッシュですよね。
ただ買ったティッシュを持ち歩くのではなく、ティッシュケースにいれることで、きちんと感を演出することができます。
また、最近のティッシュケースにはティッシュ入れの他に小物が入るようになっているタイプも多く販売されています。
その中に、絆創膏やミニ裁縫セットといった、ちょっとした小物を入れていざというときに備えるのも◎。
手鏡とコスメは最低限に
外出時にかかせない、お直し用のコスメや手鏡。
つい不安になって詰め込みがちですが、コスメは最小限に抑えておきましょう。
飲食やおしゃべりで落ちやすいリップと、テカリやヨレを直すためのファンデーションの2つくらいがベスト。
朝と夜で雰囲気を変えたい！なんて日にはリップを2〜3本揃えて、朝と夜で変えてみるのもあり。
またファンデーションに鏡がついているなら、手鏡はいっそ無くてもOK。
持ち物を最小限に削ぎ落として身軽になることを意識して。
上品を目指すことでQOLもアップ
上品さを目指す、ということは生活を充実させ、背筋を伸ばし、腰痛などのプチ不調を和らげたりと生活全体のQOLに繋がることも。
要所を押さえ、毎日笑顔で身軽な格好でいれば、上品な女性の仲間入りも夢じゃないはず。
ぜひこの記事を参考に実践してみてくださいね。