「大人っぽいね」と言われると、「老けて見られているのかも」とマイナスイメージに受け取る女性もいますが、実は「大人っぽい」は女性にとって誉め言葉。
男性の中にはかわいらしい女性よりも大人っぽい女性を好む人もいます。
好きな男性に子ども扱いされていたり、いつも実年齢より若く見られたりする場合、「大人っぽくなりたい」と思いますよね。
そこで、大人っぽい女性を目指すためにも、大人っぽい女性の特徴をご紹介していきます。
大人っぽく見える特徴【顔編】
大人っぽさを決めるのは、顔立ちも大切。
大人っぽいと言われている女性の顔にはどんな特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
顔の形は面長・顔の下半分が長め
顔の形が面長、もしくは顔の下半分が長めだと大人っぽく見られがちです。
子供や赤ちゃんの顔を見てみると、目や鼻、口といったすべてのパーツが顔の下に集中していますよね。
そのため、大人になっても、顔の下にパーツが集中していると子供っぽく見られることが多いのです。
成長に伴って顔のパーツが離れてくるので、全体的に顔が長く見える、つまり大人っぽく見えるのです。
頬の肉が少なくシャープなフェイスライン
赤ちゃんや小さい子供の顔を見てみると、頬にふっくらと肉がついていてフェイスラインに丸みがありますよね。
ふっくらとした頬がキュートな印象を与えるのですが、一方で大人っぽい女性は頬っぺたに肉が少なくフェイスラインがシャープです。
フェイスラインがスッキリしていると、大人っぽく見えるだけでなく洗練された印象を与えます。
目の形は切れ長かアーモンド型
大人っぽい女性は目の形が切れ長やアーモンド型で、どちらかというとつり目です。
他にも、黒目が小さめで白目の割合が大きい場合も、大人っぽい印象を与えます。
目が丸かったり、たれ目だったりすると子供っぽく見られます
眉毛が濃いめ・しっかりしている
眉毛は第一印象を決定づけるほど重要なパーツです。
眉毛が濃い、太いと意思の強さが感じられて大人っぽく見られます。
一方で、子供の眉毛は大人と比べて薄くて細いですよね。
そのため、眉毛が細かったり薄かったりすると子供っぽい印象になります。
髪色は暗め・前髪は長め
髪色だけで第一印象が決まってしまうことも。
黒やダークブラウンといった落ち着いた髪色の女性は、大人っぽく見られることが多く、髪色が明るいと派手で遊んでいるイメージを持たれます。
また、前髪も大人っぽさを決める重要な要素。
前髪を伸ばして横に流してみたり、おでこを出していたりすると大人っぽい印象を与えますが、前髪を眉毛よりも短くそろえていると、子供っぽく見られます。
ハッキリとした顔立ち
目鼻立ちがはっきりとしていると、顔に陰影ができるので大人っぽく見られやすいです。
一方で、顔のパーツが小さかったりのっぺりした顔立ちだったりすると、幼く見られることが多いです。
指先までお手入れが行き届いている
しっかりとお手入れが行き届いていることも大人を感じさせる要素。
大人の女性は自己管理が徹底しているイメージがあるため、身だしなみにはとても気を使います。
いつもきれいにメイクやネイルがされていると、隙がなく大人っぽい印象を与えます。
大人っぽく見える特徴【ファッション編】
顔立ちだけでなくファッションも大人っぽさを決める大切なポイントです。
大人っぽく見られたいなら、ファッションにも気を配りましょう！
シンプルなファッション
飾りすぎないシンプルなファッションは、大人っぽい印象を与えます。
女性らしさを強調するフリルや過度な肌見せをしなくても、女性らしさを強調できるファッションをよく知っています。
また、パステルカラーよりもモノトーンといったシンプルカラーを好むのが大人女性のファッションスタイルです。
空気を読んだファッション
例えば、アウトドアに出かけるのにスカートやヒールのある靴で出かけたら、場の雰囲気をしらけさせてしまいますよね。
これはヘアスタイルやメイクにも共通することですが、大人っぽい女性はその場の雰囲気を的確に読み取ってその場に合わせたファッションを選べます。
実年齢よりも大人びたファッション
敢えて実年齢よりも大人っぽいファッションに身を包むことで大人っぽく見せている女性もいます。
例えば、ファッションの参考にする雑誌も実年齢に合わせたものではなく、上の年代が読むような雑誌を参考にしてコーディネートを考えるので、自然と大人っぽいコーデになります。
ロング丈が似合う
ロングコートやロングワンピースなどは大人の女性だからこそ似合うアイテムですよね。
ロングアイテムを上手に着こなしている女性は、大人っぽく見られます。
逆にミニスカートやショートパンツのようなスタイルは、「元気」「キュート」なイメージを与えるため子供っぽく見られるのです。
大人っぽく見える特徴【性格編】
大人っぽく見られるためには、見た目だけでなく中身も大切。
大人っぽく見られる女性の性格について、詳しく見ていきましょう。
どんなことがあっても動じない
子供は喜怒哀楽をストレートに表現しますよね。
どんなときでも感情を上手にコントロールできるのが大人の女性。
イライラするとき、怒りをどこかにぶちまけたいときが誰にでもありますよね。
そんなときも自分の気持ちを抑えて、平常心を保てるのが大人。
また、仕事でトラブルや困ったことが起こったときも、あからさまに慌てふためくのではなく、冷静に解決策を見つけようとします。
キャピキャピしていない
元気いっぱいな10代20代前半の女性がキャピキャピしているのはかわいらしいですよね。
一方で大人っぽい女性は感情をコントロールできるので、年齢に関係なくキャピキャピしていません。
常に落ち着いているように見られるので、実年齢以上に大人っぽく見られることも多いのです。
品のある言葉遣い
若い女性が、ギャルが使うような言葉や流行語を使ったり、敢えて男っぽい言葉遣いをしたりするのはよくあること。
しかし、これを大人の女性がやっていたら決して好印象は与えませんよね。
大人っぽい女性は言葉遣いも美しいもの。
目上の人に対してはきちんと敬語を使い、普段の言葉遣いにも品が感じられます。
声のトーンが低い
甲高い声の持ち主が話をしていると、子供がしゃべっているように思われて子供っぽい印象を与えてしまいます。
一方で落ち着きのある話し方や声のトーンが低いと大人っぽく見られます。
聞き上手
相手の話をしっかりと聞いてくれることも、大人っぽい女性の特徴です。
子供は「ねえ、聞いてよ」と自分の話だけを聞いてもらおうとしますよね。
大人の対応ができる女性は、自分の話をするだけでなく相手の話もしっかりと聞いてくれるのです。
気配りができる
周りに対してさりげない気配りができる女性は、大人っぽく見られます。
よく、合コンや会社の飲み会などで、気遣いができるところをアピールしようとして積極的に料理を取り分けたり、飲み物の注文をとったりする女性がいますが、あからさまな気遣いアピールはかえって悪い印象を与えてしまいます。
大人っぽい女性は常に周りを気にかけているので、さりげなく気遣いやフォローが自然とできるのです。
自分を持っている
他人や流行に流されることなく、自分を持っている女性は自立した大人の女性です。
意見や行動をコロコロ変えているような女性は子供っぽく、何かを任せるにしても不安です。
一方で自分というものをしっかりと持っている女性は、周りからの信頼も厚いのです。
教養を持ち合わせている
時事ネタを知っていたり、会話の引き出しが多かったりすると、教養のある女性に思われます。
自分よりもいろいろなことを知っていると、それだけで大人っぽく見られるのです。
大人っぽい女性に魅力を感じる男性心理を知りたい！
男性が好きになる女性の好みもさまざまで、守ってあげたくなるようなかわいらしい女性を好む男性もいれば、自立した大人の女性を好む男性もいます。
大人っぽい女性が好きな男性は、どのような点に強く魅力を感じているのか、その男性心理をチェックしてみましょう。
艶っぽい色気がある
大人の女性は肌を過剰に露出しなくても艶っぽい色気が漂っています。
手首やうなじ、足首などを適度に見せるだけでも、男性はドキドキするものです。
また、普段から肌や爪がきれいに手入れされていると、それだけでも女性らしさを十分にアピールできるのです。
逆に、肌を大胆に露出して色気をアピールする女性が色っぽいのは事実ですが、遊び相手としてみなされる可能性大です。
精神的に自立していてカッコいい
自立している女性は大人っぽく、お互いに適度な距離感を保てるので一緒にいて居心地が良いのです。
男性は女性から頼られると嬉しいのですが、「あなたがいないとダメなの」「いつもそばにいて」と過度に依存されるのは苦手。
最初のうちはそんな彼女のことをかわいいと思っていても、次第に相手の存在が重たくなってきて距離をとろうとするでしょう。
さりげない気遣いができる
男性は女性から優しくされると嬉しいものです。
しかし、あからさまに「親切にしてあげたよ」と言わんばかりの堂々としたアピールは、恩着せがましくて苦手です。
大人の女性は場の空気を読めるので、他の人が見ていないところでさりげない気遣いや優しさを見せてくれます。
そんな大人の対応に男性はグッとくるのです。
男性からの好感度をアップさせる！大人っぽい女性になるための方法とは
大人っぽい女性に惹かれる男性は意外と多いです。
女性らしさを武器にモテを狙うのではなく、大人っぽさをアピールして好きな男性を振り向かせるのも手段の一つですよ。
ここでは、大人っぽい女性になるための方法について紹介していきます。
「上品」を意識したヘアスタイルやファッション
大人の女性を目指すなら「上品さ」と「落ち着き」を意識したヘアスタイルやファッションを目指しましょう。
黒や紺、白といったシンプルな色を中心に、セットアップやワンピース、ロングスカートといったアイテムを取り入れてみると落ち着きのあるコーデをつくれます。
また、ヘアスタイルについてはロングヘアで前髪を長めにする、短くするなら少し長さを残したショートボブがおすすめ。
ヘアスタイルをつくるときに、「大人っぽくしてください」と担当の美容師さんにお願いすれば、あなたの顔立ちや雰囲気に合うヘアスタイルを提案してくれるはずです。
童顔でいつも子供っぽく見られる女性でも、ヘアスタイルやファッションを意識するだけでも、大人っぽさを演出できますよ。
ほのかな香りを身にまとう
男性は、すれ違ったときにふんわりと香ってくるような、ほのかな香りに色気を感じます。
きつい香水や化粧品の香りは、周りにいる人の気分を悪くさせてしまうのでNGです。
柔軟剤の香りのようにほのかに残るものを選ぶといいでしょう。
ただし、自分ではほのかな香りだと思っていても、周りには「香りがきつすぎる」と思われているかもしれません。
人間の嗅覚は匂いに慣れてしまうと、強い香りでも感じにくくなってしまうため、注意が必要です。
一度、親しい友人や家族に使っている柔軟剤や香水の香りについて率直な意見を聞いておくと安心ですね。
意識してものの見方を変えてみる
大人っぽい女性になるためには、見た目だけでなく中身を磨くことも大切。
常に自分中心で物事を考える習慣がついている人は、周りに対する配慮を忘れがちです。
自分のものの見方や考え方が常識ではないのです。
何かの出来事があったときは、冷静になって他の角度からもものをみる、考えるクセをつけましょう。
そうやっていろいろなものの見方や考え方ができるようになると、イライラするようなことが起こったときも冷静に対処できるようになるはずです。
聞き上手になる
自分の話を聞いてほしいという気持ちを抑えて、相手の話を聞く姿勢を持ちましょう。
そして、もう一つ意識したいのが聞く姿勢。
ちゃんと話を聞いているということをアピールするために、ときどき相槌をいれること、話をしてきた男性が喜ぶようなリアクションや質問ができるようになることです。
男性からも女性からも好かれるモテる大人っぽい女性になろう！
大人っぽい女性は自立しているので、女性からも好感度が高いのです。
顔立ちが子供っぽい女性でも、努力次第で大人っぽい女性になれますので、ファッションや仕草などを意識して、理想の女性像を目指してみましょう。