いちいち上から目線でマウントを取ってくるような、威張っている男性とは関わりたくありませんよね。
そこで当記事では今回、威張っている男性への接し方などを解説します。
当記事をお読みいただくことで次のことが分かります。
- 威張る男の特徴
- 偉そうに威張る男の心理
- 威張る男との上手な付き合い方
彼氏や上司など、偉そうに威張る男性に悩まされている人は是非参考にしてください!
なんで偉そうにするの?威張る男の心理を理解しよう
あなたの周りに、無駄に威張り散らしている男性はいませんか?
仕事ができて高収入、もしくは社会的に高い地位にいるならまだ納得もできます。
でも、仕事ができるわけでもなく、高収入なわけでもないのに威張っている男性っていますよね。
女性からすれば偉そうにしている男性なんて、はっきりいって面倒くさいだけ。
他人なら関わらなければいいだけですが、会社の上司や自分の彼氏、友達だったらそうはいきません。
そこで、上手に対処するために、偉そうに威張っている男性の心理を理解しましょう。
威張る男の10の特徴
威張る男性というと、腕を組んで胸を張り、男らしさを強調しているような人物像が思い浮かびませんか?
でも、意外なことに威張っている男性は、次のように男らしさとは正反対の特徴があるんです。
- 小心者
- 高圧的
- 命令口調
- 他人を見下しがち
- すぐに怒鳴る
- 大げさに反応する
- 被害妄想が強い
- プライドが高い
- 他人を支配したがる
- コンプレックスがある
実は威張る男性の多くは、自分の弱さを隠すために偉そうな態度をみせているだけなんです。
威張る男の5つの心理
威張る男性は主に、次のような心理状態にあります。
- 優秀なことを自覚している
- 自分に自信が持てない
- 不満やストレスが溜まっている
- 男は女よりも偉いと勘違いしている
- 自分よりも立場が弱いと思っている
以下で詳しく解説します。
1.優秀なことを自覚している
仕事ができるなど、自分が優秀だということを自覚しているタイプ。
プライドが高く自分よりも能力が低い人を見下しがち。
知識や技術が豊富なため、いちいちマウントを取ってくるような言動も…。
また、自分の思い通りに他人を動かそうとする人もいるため要注意。
2.自分に自信が持てない
一見すると威張っている人は自分に自信があるように見えますよね?
でも、実は自分に自信が持てないから虚勢を張っているだけなんです。
例えるなら、動物が両手を上げて自分を大きく見せて威嚇するのに似ています。
このタイプの男性は、過去に弱みを見せたことが原因でトラウマがある可能性大。
誰かに馬鹿にされたり、見下されるなどの経験をしたことがあるのかも。
自分の弱みを隠したい、自分を強いと思わせたいという理由から、威張った態度を取ってしまうんです。
3.不満やストレスが溜まっている
仕事で失敗が続いたり、人間関係が上手く行かないとストレスや不満が溜まることは誰にでもありますよね。
そんなとき、趣味や運動などでストレスを解消するのがスタンダード。
ところが中には、他人に偉そうにすることで不満やストレスを発散しようとする迷惑な人がいます。
自分さえスッキリできればそれでいい、という身勝手なタイプです。
4.男は女よりも偉いと勘違いしている
古い考えを持ち続けている男性に多いのがこのタイプ。
「男性は女性よりも偉いから、言うことは何でも聞くべき」という、男尊女卑の扱いをする男性はいまだにいます。
一昔前に比べると少なくなりましたが、今でもまだ女性は男性に従うべきだと考える人は一定数いるんです。
5.自分よりも立場が弱いと思っている
自分よりも立場が弱い人を狙って威張る男性には要注意。
コンビニや飲食店で働く店員に対して、客という立場を利用して威張る男性っていますよね。
このようなタイプの男性は、相手を選んで威張る傾向にあります。
自分よりも立場が弱い店員や後輩、女性に対して偉そうにするんです。
威張る男との上手な付き合い方
威張る男性と接する際は、次のような方法で対処してみるといいでしょう。
- 可能なら関わらない
- 相手の話は聞き流す
- 強い人を味方にする
- とにかく褒めてあげる
以下で詳しく解説します。
可能なら関わらない
接する機会が少ないのであれば、極力関わらないのがベストな方法です。
無駄に威張り散らしている人と一緒にいても、精神的に疲れてしまうだけ。
プライベートでたまに会う程度なら、必要なとき以外は関わらない。
職場が同じ場合も、部署が違うなど話す機会が少ないなら顔を会わせないのをおすすめします。
相手の話は聞き流す
威張っている人は「自分を優位な立場に置きたい」、「他人を見下して気持ちよくなりたい」と考えています
そんな人を相手に、まともな対応をしても意味がありませんよね。
必要なこと以外は相手の話を聞き流し、作り笑顔で相槌だけ打っておくといいでしょう。
強い人を味方にする
威張っている人は自分よりも弱い相手を選んでいます。
一方、自分よりも立場が上など、強い人には媚を売るのが一般的な反応。
そこで、威張っている人を黙らせることができる、強い味方と仲良くなるといいでしょう。
逆らえない相手が後ろに控えているのを知れば、むやみやたらに威張り散らすこともできなくなります。
とにかく褒めてあげる
仕事やプライベートで顔を会わせる機会が多く、どうしても関わらなければならない場合もありますよね。
そんな時は、威張る男性をとにかく褒めてあげましょう。
偉そうに威張っているのは、弱い自分を隠すためのポーズに過ぎません。
相手に対して「自分は敵じゃない」ということを、褒めることで伝えてあげるのです。
すると、相手もさらに褒めてほしいと思うようになるため、態度が軟化する可能性が高いんです。
威張る男の心理を利用して上手に付き合おう!
無駄にマウントを取りたがったり、威張る男性はたいてい小心者です。強烈な劣等感と負けず嫌いの双方を併せ持つことも少なくありません。
つまり「自分を強く見せたい」、「馬鹿にされたくない」という心理から虚勢を張っているだけ。
威張る男性に、まともに付き合っても疲れてしまいますよね。「威張る男ほど実はたいしたことがない」と思えれば、掌で転がしやすくなるでしょう。
感情的になって対立するのはNG。相手の心理を利用して、上手に付き合うことをおすすめします。
「見た目は大人だけど、子供みたいなもの」と捉えれば、そんなに腹も立たないはずです。