好きな男性とLINEをするのは緊張しますが、返信が来るたびにドキドキして楽しいですよね。
自分自身はLINEのやりとりが楽しいと感じていても、男性の本音はなかなか見えないもの。
そこで今回は、LINEをしているときの男性心理と、LINEから見る脈あり・脈なしパターンを紹介します。
ただLINEを続けているだけでは、気になる彼と恋愛に発展しないかも？
顔が見えないから知りたい！LINEをしている男性心理
LINEはとても便利で連絡をしやすい一方で、顔が見えない本音がわからないといった、少し不便な一面を持ちます。
LINEをしているとき、男性は何を考え、どのような気持ちでやりとりをしているのでしょうか？
どんな返信がくるかドキドキ
好意を抱いている女性、ずっとLINEをしたかった女性とのやりとりであれば、どのような返信がくるかずっとドキドキしているでしょう。
「どのような話題を振ろうかな」「すぐに返事をすると暇だと思われないかな」「嫌われないように返信するにはなんて言えばいいかな」のように、常に頭をフル回転させています。
女性から質問がくればじっくりと考えてから返信をして、どんな返事がくるかそわそわ。
LINEをしているときは落ち着きがなく、LINEの通知音がなると、喜びと緊張で胸がキュッとなるのです。
早く返信が来てほしい！
好意を抱いている女性とのLINEなら、とにかく早く返信がきてほしいと思うのも男性心理。
- LINEを送信してすぐ既読がつく
- どのような内容でも基本即レス
- 連投やスタンプを多様している
このような特徴があてはまるとき、男性が「早く返信が来てほしい」と思っている証拠です。
この男性心理の場合、「私も早く返信しなきゃ」と焦るかもしれませんが、スピードよりも内容重視で構いません。
誤字脱字がなく、楽しく伝わりやすい内容を送信することを心がけましょう。
ただ、あまりにも1回ずつの返信がスローペース過ぎると、少しせっかちな彼はイライラしてしまうかも。
ある程度リズム感を持ってLINEのやりとりを楽しんでくださいね。
暇だから相手にしてほしい
あまり好意を抱いていない女性とは、暇つぶしのひとつとしてLINEをしているときもあります。
素っ気ない内容のLINEなのに、だらだらやりとりが続いているときは、暇つぶしの可能性が高いです。
本当にやることがなくて、SNSを見ながらゲームをして、その片手間にLINEをしている…なんてことも。
何度LINEをやりとりしても、明らかに関係性が進展していないときは、暇つぶしの相手にされているかもしれません。
自分のことを好きになってくれないかな
できれば自分に振り向いてほしいという心理で、LINEのやりとりをする人もいます。
LINEの内容は積極的に見えないかもしれませんが、「俺は今◯◯しているけど、そっちは何しているの？」のような、自分アピールを含めたLINEを送信するのが特徴。
恋愛に対してがっついてはいないものの、彼女がほしいと思っている男性にありがちな男性心理です。
どんな女性かもっと知りたい！
仕事のような連絡目的ではなく、飲んでいるときに仲良くなった、合コン・街コンの席でLINEを交換したというなら、以下の男性心理が当てはまるでしょう。
- 彼のほうからLINEを聞いてきた
- 彼からLINEが届いた
- 常に返信がくる
- 質問が多い
このパターンに当てはまっているのなら、女性に興味ありの状態で、素敵な人だとわかれば付き合いたいと思っているはず。
しばらくLINEを続けていると、食事やデートの誘いがあるかもしれませんよ。
脈ありパターンのLINE5選
気になる男性とLINEをするうえで知っておきたいのが、自分のことを好きかどうかですよね。
ここでは、男性から送信されるLINEの脈ありパターンを紹介します。
必ず丁寧な返信をしてくれる
男性は好きな人に対して、丁寧で盛り上がる内容のLINEを送信してくれます。
その理由はもちろん、その女性のことが好きで付き合いたいと思っているから。
雑でつまらないLINEを送ってしまうと、女性から「この人つまらない」と思われてしまうので、極力恋愛につながるように努力しているのです。
- スタンプだけで返信をとぎらせない
- 毎回絵文字をつけている
- どの話題でも興味を持つ反応をしてくれる
このような特徴にあてはまるときは、あなたに対して好意を抱いている可能性が高いです。
おはよう・おやすみLINEが多い
やりとりをしていないときでも、彼のほうから「おはよう！仕事頑張ろうね」「今日もお疲れさま、おやすみ」のようなLINEがくるなら脈あり度はかなり高め。
1日の始まりと終わりにLINEをするということは、それだけ毎日のなかであなたという存在が大きくなっている証拠です。
毎日ではなくても、週に数回でもあいさつLINEがくるときは脈ありといえるでしょう。
他愛ない報告をしてくれる
写真付きで日々の報告をする男性は、あなたに好意を抱いているため、自分がどのようなことをしているか、何が好きかを知ってほしいのです。
・今日は仕事で◯◯に行ったよ
・◯◯の映画見に行ったけど面白かったな～
・今話題の◯◯買ってみました！
たとえばこのように、日々の他愛ない報告をしてくる場合、脈あり度は中～高といったところでしょう。
「私も行ってみたいな」のような会話ができれば、今後デートにつながる可能性もありますよ。
女性が好きなキャラのスタンプを使う
あなたが会話の中で何気なく言った「◯◯のキャラが好き」というのを覚えていて、彼がそのスタンプを使うようになったのなら、脈あり度はかなり高め！
もともとそのスタンプを持っていなかったのに、使い始めるようになったということは、わざわざそのスタンプを購入したということです。
120円～240円と決して高くないものではありますが、なくても会話が成り立つものを購入したということは、あなたに喜んでほしいという男性心理があるから。
彼がスタンプや絵文字をまったく使わないからといって脈なしではありませんが、ちょっとした気遣いが好意の証拠です。
具体性のある誘いをしてくれる
脈ありということは、付き合う一歩前のイベントとしてデートに誘う男性が多いはず。
・来週の金曜日飲みに行かない？
・あの映画が見たいけどいつが空いている？
・今◯◯ちゃんの家の近くで仕事をしていたんだけど食事でも行く？
このように、社交辞令ではなく具体的な日付が入っていたり、今から会えるかどうかを聞いたりするLINEなら、あなたに興味ありで脈あり。
反対に、何度も「今度飲みに行こうね」「都合が会えば誘うから！」のような曖昧な誘いはほとんど脈なし。
口では「行こう」とは言うものの、実際に誘われる確率は低いでしょう。
脈なしパターンのLINE3選
脈ありパターンとは反対に、LINEはくるのに脈がないパターンも存在します。
脈なしパターンを理解しておけば、ムダにドキドキしながらLINEを続けないで済むはずです。
「ごめん、寝てた」の返信が頻繁にある
夕方から夜にかけてLINEをしているとき、男性から頻繁に「ごめん寝ていたから返事が遅れた」という返信がくるときは、脈なしの可能性が高め。
本当に疲れて寝ている場合もあるかもしれませんが、何度も「寝ていた」と言うのなら、
- LINEにあまり乗り気じゃない
- LINEよりも優先したいことがある
- 脈なしなのでLINEを後回しにしたい
というパターンが考えられます。
無視をされるほど嫌われている、無関心ではないと言えるので、LINE以外であなたに興味を持ってもらえるきっかけがあれば、脈なしから関係が進展する可能性はありそうです。
こちらから送信しないとLINEがこない
とても残念な脈なしパターンが、あなたからLINEを送信しなければ男性からLINEがこないとき。
送信すれば返信はしてくれる、というポジティブ要素を持ちつつも、男性は「自分からは送信するほどではない」と思っている可能性があります。
たとえ返信をしてくれたとしても、
- どこか素っ気ない、冷たい返事である
- いつLINEしても返信が遅い、既読がつきにくい
- スタンプ1個だけの返信のときが多い
- 「忙しいからあとでLINEする」とはぐらかされる
このような特徴があると現時点では、脈あり度はかなり低め。
あなたのことを意識してもらうためには、大きな努力が必要です。
質問なし・愛想なし・返信なし
LINEにおいて、質問なし・愛想なし・返信なしの「3なし」状態のとき、現時点で彼があなたに好意を抱いている可能性は、残念ながらほぼありません。
- 質問なし：お互いがLINEのやりとりをしているときに、あなたばかりが質問をして彼が答えているだけなので、会話のキャッチボールができたいない状態のこと。
- 愛想なし：あなたの質問や回答し対して「よくわからない」「どれでもいいよ」「そっちが決めて」のような返事をすること。
- 返信なし：質問や愛想どころか返信がない状態で、既読・未読にかかわらず返信がないこと。
以上の3つのうち、ひとつでも当てはまっているなら脈なし度は高めです。
一度や二度なら、彼が仕事中だったり運転中だったり、どうしてもLINEができない状態ということは考えられますが、1ヶ月のうちに何度もあるようなら、まだあなたに興味を抱いていないといえます。
現在「3なし」の状態だったとしても、今後は努力次第で彼とのLINEが盛り上がるチャンスはありますよ！
男性とのLINEを続かせるコツ
上記では、LINEから見る脈なしパターンを紹介しました。
男性のLINEでの態度が脈なしのように感じるのではなく、あなたとのLINEがいまいち楽しめていないだけかもしれません。
男性とのLINEを楽しく続けて、あなたに興味を持ってもらうためには、3つのコツを理解したうえでLINEを送信してみましょう。
長文LINEを送らない
女性に興味があるのにLINEがつまらない、楽しめない原因のひとつとして、LINEの文章が長すぎて読むのが面倒くさい、返事が書きにくいといったものがあります。
自分の気持ちを伝えたい、自分の好きなものを知ってほしいという気持ちが強すぎて、毎回10行近いLINEを送信してはいませんか？
ときには長文LINEもいいかもしれませんが、これが何度も続くと彼は文字を読むだけで疲れてしまいます。
暇なときなら内容を考えつつ返信できるかもしれませんが、休憩中や仕事で疲れているときは返信する気にはなれません。
心当たりがある方は、
- LINEは基本的に5行以内にまとめる
- 改行や絵文字で文章をわかりやすくする
- 話し言葉ではなく簡潔にまとめた文章にする
といった3つのポイントに気を付けてみてください。
相手の生活リズムを邪魔しない
好きな女性からのLINEでも、タイミングによってはイラッとしたり返信できなかったりするもの。
あなたは休日でLINEがしやすい時間であっても、彼は仕事中、睡眠中かもしれません。
「LINEの返信が不規則だな」と思ったときは、勤務時間や夜勤の有無を聞いておくのもおすすめ。
夜中のLINEは彼の睡眠を邪魔する可能性が高いので、どうしても送りたい内容であっても、急用でなければグッとこらえて翌朝に送ったほうがよいでしょう。
興味を抱いていた女性でも、LINEのタイミングが悪いと、恋愛につながらなくなってしまいます。
質問をし過ぎない
「彼のことをもっと知りたい！」と思う気持ちが強すぎて、LINEで質問攻めするのはNGです。、
聞くほうは知りたい気持ちが強くてワクワクしているかもしれませんが、聞かれる男性はいろいろと考えながらLINEを送信しなければなりません。
男性も最初はノリノリで質問に答えていたものの、質問ばかりが続くと「また質問か…」とがっかりしてしまうかも。
質問をしたい気持ちもわかりますが、質問やLINEの回数を減らしつつ、内容の濃いLINEにしたほうが「話していて楽しい女性だな」と感じてもらえるでしょう。
LINEも大切だけどデートに誘って男性心理を探ろう！
LINEの内容や返信スピードなど、あらゆる部分から男性心理を読み取ることができます。
しかし、ただLINEを送信するだけではなく、相手のことを考え気遣うことも大切。
LINEのやりとりも重要ですが「もっと彼の気持ちを知りたい！」と思うなら、デートに誘ってみるほうが、より彼と心の距離が近づくはず。
男性が自分に対してどのように感じているかは、デートに誘うことでより見極めやすくなります。
LINEの文章ではどのようにでも言えるので、彼との関係を発展させたいなら直で会うのがおすすめ。
実際にデートに誘えば脈の有無が判明しやすく、自分のやるべきことが見えてきますよ。