「すらりと伸びた真っ直ぐな脚」「きゅっとした足首」は誰もが憧れる美脚といえるでしょう。
きれいな脚は「遺伝」によって作られていると思っていませんか?
遺伝も少なからず関係しますが、実は努力次第で美脚は作れます!
本記事では、美脚になるためのケア、運動、NG習慣などを徹底紹介します。
今こそ美脚を目指しましょう!
そもそも美脚とは?理想の脚の形を解説
美脚とはどんな脚をいうのでしょうか?
美ボディがただ細いだけの人を指すのではないように、美脚もただ細いだけの脚を指すのではありません!
ほどよく肉付きがあり、やわからさを保ったまま引き締まってもいる。
そんな健康的な美しさがある脚のことを美脚と呼びます。
あなたの脚はどうでしょう?
美脚になるための方法、習慣をお伝えします!
理想の脚!美脚の定義とは?
前述したように、美脚とは、ただ細いだけではそうは呼べません。
人が美しいと思うものには黄金比率というものが存在します。
それが脚では太もも:ふくらはぎ:足首=5:3:2になります。
これに近ければ近いほど美脚といえます。
それでは次に、あなたの脚が美脚かどうかを見てみましょう!
あなたの脚は美脚?
美脚がどんなものかわかったところで、自分の脚について振り返ってみましょう。
まずは自分の脚の数値を出してみましょう。
基準となる美脚の数値は以下の計算式で簡単に算出できます。
(※単位はすべてcmで計算します。)
太もも→身長×0.3
ふくらはぎ→身長×0.2
足首→身長×0.12
この計算の数値があなたの美脚の数値です。
こうして数値でみてみると、前ももだけなんとなく張っている、足首が見えない…など、気になることもみえてきますね。
前ももが張っているのは立ち仕事が多い生活が原因だったり、足首が見えないのはむくみがとれないなど、生活習慣に起因していることも。
美脚になるには、日常生活から美しい習慣を身につけるのが近道です。
美脚を妨げる3つのNG習慣とは?
美脚は生活習慣が起因すると前述しました。
やると美脚に近づく習慣もありますが、美脚から遠のく習慣を避けるのも重要です。
それでは、美脚を妨げるNG習慣ワースト3をご紹介していきます。
脚を組む
座り仕事でつい脚を組んでしまう、友人とカフェでコーヒーを楽しんでいるとき、つい脚を組んで座ってしまう。
すぐやめましょう!
美脚から遠ざかる要因の一番は脚を組んでしまうこと。
なぜなら、骨盤が歪み、リンパの流れが滞るからです。
ずっと続けていると内臓の位置をおかしくすることにもなりますので、美脚どころか美ボディからも遠ざかってしまう可能性があります。
癖になっている人は意識することで少しずつ直っていきますので、まずは脚を組まない!と決めるところからはじめましょう。
むくんでいる
女性の大敵「むくみ」によって夕方にはパンパンになって靴がはけない…なんてことはありませんか?
それはかなりむくんでいる証拠です。
むくみは、放っておくとセルライトになり、痩せにくい体になっていきます。
一般的に、女性は男性よりもむくみが強いといわれています。
それは、男性のほうが筋肉量が多く、筋肉量の少ない女性は血液を押し戻す力が弱いためむくみやすいのです。
運動によってむくみも軽減されますが、筋肉量の少ない女性の場合は運動習慣を身につけることが難しいことも。
ストレッチやマッサージを取り入れてむくみ対策を習慣づけましょう。
脚が冷えている
女性の大敵はむくみ以外にも冷えがあります。
体が冷えていると血流が悪くなり、体のパフォーマンスが下がります。
冷えている部分を温めようと自然と脂肪がつきやすくなる悪循環も生まれるのです。
体の中でも、首と名前のつく部位を冷やさないことが重要ですので、美脚を目指すなら足首を冷やさないように心掛けましょう。
レッグウォーマーなども販売されていますので、防寒グッズを使ってみるのもオススメです。
ながらでもできる3つの美脚ケア方法
美脚を目指すにはケアが重要です。
日々忙しいとケアに割く時間がない方もいるでしょう。
ただでさえ習慣作りは腰が重いもの。
簡単にできて習慣化しやすい美脚ケアを3つご紹介していきます。
ツボ押しで美脚度UP!
押すだけで美脚になれるならそんな素敵なことはありませんよね。
美脚のツボとは、むくみ解消のツボでもあります。
足裏、足首、膝裏などむくみに効くツボがありますので、毎日しっかり押すようにしましょう。
今回はその中でも水分代謝をあげてむくみ解消に効果的なツボ「陰谷(いんこく)」について紹介します。
ツボシリーズ23
「陰谷」
熱を冷ますなどの意味があり、むくみや水分代謝を上げて出すという効果がある。ひざ関節周りのツボは、「いらなくなったものを体外へ出す」という働きがあり、腎経の排泄に効果を発揮。 pic.twitter.com/YISef9szDk— 訪問専門 川端鍼灸治療院 はり・きゅうタイ式マッサージ師 (@kawabata1358) July 15, 2019
- 陰谷は膝の内側、腱と腱の間にあるツボで、膝を曲げたときに、膝の内側にできるしわの部分にあります。
- 指3本を使ってくるくると回すように陰谷に刺激を与えましょう。
脚を高く上げる
脚は常に重力の影響を受けています。
血流もリンパも、下がった状態から心臓に戻すのは筋肉の力。
筋肉量が少ないとその戻す力が少ないのでむくみや冷えにつながるのです。
筋肉をつけることも解決策ですが、脚を高いところにあげるだけで少しは解消できるので、ちょっとした時間を使ってやってみてください。
足元にクッションを置き、脚をあげた状態で寝るのもオススメです。
マッサージをする
むくみや冷えはリンパが滞っていることが原因の場合もあります。
解消するにはリンパを流してあげることが大切です。
リンパを流すにはマッサージがとても有効。
足裏から脚のつけねに向かってなでるようにマッサージをすると、リンパが流れて翌日脚がスッキリするのを感じるでしょう。
モデルが実践しているマッサージもありますので、動画を参考に習慣にしてみてください。
美脚に近づくオススメの3つの運動
美脚に近づくには日頃の生活習慣、ケアがとっても大切!
美脚の大敵である冷えやむくみを解消するには、やはり筋肉の力が必要です。
毎日のケアが習慣づいてきたら、運動習慣も身につけましょう。
すぐはじめられるものをご紹介しますので、実践できそうなものに挑戦してください。
ウォーキング
わざわざお金をかけなくても、歩くだけで美脚に近づきます。
ただ歩くだけでなく、正しい歩き方を意識することが大切です。
正しい歩き方とは、つま先とかかとを意識して歩くこと。
歩く時、かかとから着地してつま先に移動するように重心をかけていきます。
地面から離す時にはつま先全体をしっかりと踏み込むようにしましょう。
ヨガ
女性の習い事として人気のヨガ。
ヨガにはいろいろなポーズがあり、美脚につながるポーズもあります。
体全体を使うので、脚だけでなく全身のバランスも整います。
今回は美脚にも効果的な椅子のポーズをご紹介します。
- 脚を腰幅に開き、両膝を軽くまげます。
- 背筋を伸ばし、両手を耳の横まで上げます。
- 少し斜め上を見て、そのままキープします。
レッグランジ
レッグランジは、太ももとお尻に筋肉をつけやすい筋トレです。
美脚には脚の美しさも必要ですが、きゅっと引き締まったお尻もほしいもの。
お尻が上がっていると数cmは脚が長く見える効果もあるので、同時に引き締められるレッグランジはとてもオススメです。
- 肩幅と同じくらいに脚を開いて立ちます。
- 手は腰に添えます。
- 片足を大きく前に出し、体を真下に下げていきます。
- 戻る時は開いた足で強く地面を押し出すように戻します。
- 反対側の足でも同じ動作を繰り返します。
ケアと運動で美脚を目指せそう!
脚が太いからいつもパンツしか選べない、スカートがはけない……。
脚に関する悩みは日頃の習慣とケアで解消できます。
もっと美脚を目指すなら運動習慣も身につけていくとベストです。
美脚になるにはケアや運動を続けることが大切です。
美脚になって颯爽と街を歩くところを想像してみてください、きっと力が湧きますよね!