付き合う前の男性にときめかない場合、付き合うのはアリなのでしょうか?失敗しやすいタイミングや、男性のどんなところを見て判断するべきなのかを解説します。「いい人だけどときめかない…」「この人と付き合ってもいいのかな?」と悩んでいる方はぜひ読んでみてくださいね。
付き合う前の男性にときめかないのはなぜ?
付き合う前の男性にときめかないと、付き合ってもいいのか悩んでしまいますよね。
ときめかない男と付き合うべきか否か
安定はある、、、、— なし子 (@000shn39) June 3, 2020
でも悩むということは、相手は「付き合えるくらいには嫌いじゃない」「いい人だと思っている」男性であるということです。
そもそも生理的に受け付けない、恋愛対象でない男性には付き合うかどうかも迷わないものですよね。
相手がどんな男性であるかにかかわらず、ときめかない場合には「ときめかない症候群」に陥っている可能性があります。
そろそろ恋がしたいですね。
最近、誰にもときめかない。
男の人に冷たいって言われたけど、そんなことないですよ!
— たまみ (@a_i_Mamiy) November 2, 2020
以下の3つにあてはまるものがあれば、相手の男性ではなくあなたの気持ちの問題なのかもしれません。
理想が高くなっている
運命の人ならば、最初からビビッと感じるはずだと思っていませんか?
ですが長続きする関係というのは初めから「この人とならうまくいく!」と感じることは少なく、穏やかに始まることも多いものです。
最初の印象だけで「ナシ」だと判断するのはもったいないかもしれません。
または、お付き合いやその後の結婚を意識して男性への理想が高くなっているのではないでしょうか。
理想の相手像と比べてはじめから男性を減点方式で見てしまうと、ときめく要素に気づく前に関係が終わってしまいます。
難しい条件をならべる前に、まずはときめかない男性とのお付き合いも視野に入れてみるべきかもしれません。
たいていのことでは驚かなくなっている
そもそもときめくとは、心が弾む、わくわくする気持ちを指します。
恋愛においては初めてする経験のドキドキや、期待を上回るようなうれしさ、気持ちの高揚感を「ときめく」と感じます。
しかし恋愛経験を重ねていくと、予想外の出来事は起こりにくくなっていきます。
以前は驚いていただろうサプライズや、素敵なところでのデート、魅力的に感じていた男性の仕草などもすでに知ってしまったもの。
10代の頃のようなときめきを期待しても、同じようにうれしく感じるのは難しいのです。
無意識に反対の遺伝子を求めている
遺伝子的にも相性があることを知っていますか?
「HLA(ヒト白血球抗原)」という遺伝子には数万通りの組み合わせがあり、自分と似ていない組み合わせの遺伝子をもつ人との相性がいいといわれています。
自分とは異なる遺伝子を選ぶことでより免疫力の高い「強い」子孫を残せるためであり、私たちは意識せずとも相手を選んでいます。
実際に女性は、ニオイによって相手が自分に合っている(=異なる遺伝子をもっている)のかを判断できるのです。
高校生くらいの女の子が「父親の匂いを臭い!」と感じるのは、自分に似ている遺伝子をもつ人を魅力的に感じないようにできているためです。
「触れたくない」など彼のことを拒否してしまう場合には、無意識に合わない男性を選ばないようにしているのかもしれませんね。
このタイミングで付き合うと失敗する2つのパターン
最初から彼をナシと決めつけずに、試しに付き合ってみてから考えるのも1つの手です。
しかし、以下の2つのタイミングで付き合ってしまうと失敗する可能性が高くなります。
もしもこれらのタイミングで悩んでいるのなら、付き合った後で悔やまないよう注意したほうがいいでしょう。
失恋した後
傷ついているときには、人の優しさがしみるものです。
失恋してつらいときに男性から好意をもたれると「好きかもしれない」と錯覚することがあります。
気持ちを紛らわすための関係は相手を傷つけることにもなりますし、後々自分自身も辛い思いをします。
自分の気持ちが落ち着くまで、相手との距離など一定の期間をあけてくださいね。
失恋の痛手は、他の恋愛で埋めれるとか、時間が癒してくれるっていうのは、あくまでも条件ありきで人を好きになった場合だけなんだね。
なんの条件もなく、ただただ誰かを好きな場合は、他の恋愛で埋めたり、時間が癒してくれるとかもないのね。
なるほど、そうだよね、代わりなんていないもんね。— Cano Sakura (@canosakura) January 20, 2020
焦っている
「クリスマスのようなカップルのイベントが近づいている」「まわりがみんな結婚している」という時には、私も寂しくないように相手を見つけなければと思ってしまいがちです。
焦って相手を見つけようとすると、誰でもいいやと妥協してしまうことになります。
ときめきがなくてもその後うまくいく可能性はもちろんありますが、わざわざ嫌な経験を増やしたくはありませんよね。
勢いで付き合ってしまっては失敗の元です。
まずは慎重にふるいにかけることを忘れないようにしてください。
ときめかない相手との恋愛はお試し期間で見極めよう
うまくいくのかわからないと悩んでいる場合には、まずは付き合ってみることをおすすめします。
ときめきを感じない相手でも、3カ月程度お試しで一緒に過ごしてみれば素敵な面に気がつくかもしれません。
長く続く相手かどうかを見極めたいときには、以下のポイントを確かめてみましょう。
価値観や金銭感覚が合うか
お付き合いをすることになれば、互いの価値観を知ることができます。
好きなものが合うか、休日はどんな過ごし方をしているか、連絡やデートの頻度など、共通点があれば長続きしやすいです。
ぴったりと同じである必要はなく、異なる価値観であっても受け入れられる範囲かどうかも重要になります。
長く付き合い続けることは、一緒に生活をしていくということです。
結婚しなくとも、金銭感覚が合うのかも知っておく必要があるでしょう。
穏やかな恋愛が居心地よく感じるかも
付き合う前に「落ち着くけどときめかないな」と思っていたなら、付き合い始めてからその安心感の重要性に気づくことがあります。
20代以降結婚を意識した場合、ときめきよりも大切なのは安定した関係性や居心地の良さにあります。
ずっとドキドキさせられる恋はうれしいことだけでなく、いわば心配事の多い波乱万丈な恋ともなりえます。
安心感は恋というよりも愛に近いものです。
ずっと男性にときめきを求めていた方も、一度穏やかな恋愛を味わえば案外居心地よく感じるかもしれませんよ。
穏やかな恋愛をつまらないと感じる場合には、彼といろいろなデートを試してみるのもいいでしょう。
まだ経験したことがないようなわくわくを一緒に体験することで、ときめきに似た楽しい時間を過ごすことができます。
彼自体にときめかなくても、彼との日々に高揚感をもてれば幸せな関係といえるのではないでしょうか。
最初からときめかない男性と付き合うのは慎重に!
ときめかない男性と付き合ってもいいのかと悩んだら、生理的に受け付けない相手なら「ナシ!」と割り切って次の相手を探すほうがいいでしょう。
恋愛は対人であることを忘れずに、初めから傷つけ合うことがわかっているならば慎重になるべきです。
もし自分があれこれと条件をつけていたなと思える場合には、3カ月程度付き合ってみることで思わぬ気づきがあるかもしれません。
長く親密な関係を築いていくために、まずは相性を見極めるようにしましょうね。