「彼のこと好きかもしれない」そんな風に思う男性がいたとしたら、その男性と距離を縮めたいと思いますよね。
気になる彼との距離を縮めたいときは、デートに誘ってみましょう。
「女性からデートに誘うのは気が引ける」と思うかもしれません。
しかし、女性からのデートの誘いに喜ぶ男性は大勢いるのです。
ここでは、女性からスマートにデートに誘うテクニックについて詳しく解説していきます。
女性からのお誘いは素直にうれしい!上手にデートに誘うためにやっておきたい準備
本当は男性からデートに誘ってほしいのですが、それができない男性が少なくありません。
いわゆる草食系と呼ばれるタイプに当てはまる男性は、女性に対して積極的にアプローチするのが苦手。
そのため、気になる女性がいても自分からデートに誘えないのです。
だからこそ、女性からデートに誘ってもらえたら素直に「うれしい」と思ってくれます。
とはいえ、それほど親しくない女性からいきなりデートに誘うと驚かれるので、スムーズにデートに誘うための準備をしておきましょう。
まずは連絡先を交換しておくこと!
デートに誘う前にまずは気になる相手と連絡先を交換してください。
連絡先が交換できれば、デートにも誘いやすくなるからです。
とはいえ、どのようなタイミングで連絡先を聞き出したらいいのか分からないですよね。
例えば、
- 「相談したいことがあるのだけれど、みんなの前だと話しにくいので電話やLINEの連絡先を押してもらっていいかな?」
- 「仕事で聞きたいことが出てきたときに質問したいので、連絡先を教えて」
といったように、もっともらしい理由をつけて連絡先を聞き出すのです。
他にも、周りの友達に協力してもらい、その場にいる全員で連絡先を交換する機会をつくってもらうという方法もあります。
もしくは、「連絡先を交換しようよ!」とストレートに言うのもアリです。
彼の好みや趣味を徹底リサーチ!
彼と会話を弾ませたり、デートに誘うきっかけをつくったりするときに役立つのが彼の好みや趣味の話題。
彼と連絡先を交換できたら、LINEや電話でやり取りをしてそれとなく彼の好みや趣味を聞き出しましょう。
もし、彼が忙しくて電話やLINEでのやり取りが難しいときは、彼の友達から彼の趣味や好きなものを聞いてみるのもおすすめです。
デートに誘うきっかけになるかも!彼との共通点を探す
共通点を見つけたとき、相手に対して強い共感を持つので、彼との共通点を見つけてみましょう。
お互いに好きなものが一緒だと、短期間で意気投合できたり、相手に対して強い関心を持つようになったりと、お互いの距離をグッと縮めるのに役立ちます。
例えば、好きな食べ物が一緒だったとしたら、それを口実に
- 「〇〇(彼の好きな食べ物)がおいしいと評判の店を見つけたんだけど、よかったら一緒に行ってみない?」
- 「〇〇(彼の好きな俳優)が出ている映画が公開されるけど、一緒に見に行かない?」
といったように、デートに誘いだしやすくなります。
また、LINEでやり取りや会っているときに、彼との会話を弾ませたい場合も、2人の共通点から話題を広げられますよ!
ある程度会話ができるようになるまで待つ
気になる彼がいたときは、速攻デートに誘いたいと思うかもしれませんが、ある程度時間をかけることも大切。
まだ出会って間もない相手と2人きりで過ごすときは、お互いに緊張してしまって会話も弾まず、デートをしても成功しない可能性が高いです。
それよりも、彼との距離を縮めて、2人きりで過ごしても会話ができるようになるまで待ったほうが、楽しくデートできますよ!
面と向かってよりも誘いやすいかも!LINEを使ったお誘いテク
デートに誘うときは、直接顔を会わせて誘うよりもLINEのほうが誘いやすいかもしれません。
ここでは、LINEを使ったデートのお誘いテクニックについて詳しく紹介していきます。
きっかけづくりが大切!口実を作る
デートに誘うときは、さりげなく、もっともらしい理由をつけると相手がOKしやすくなります。
相談を持ちかけてみる
LINEでやり取りをしているときに、
- 「仕事のことで悩んでいるので相談にのってくれないかな?メッセージだとうまく伝える自信がないので、直接会って話を聞いてくれる?」
- 「〇〇くんて、電化製品のこと詳しいよね?スマホの機種変更をしたいのだけれど、どの機種がいいか分からないので一緒に選んでくれないかな?」
といったように、相談を理由にデートに誘ってみましょう。
女性に頼られて嫌がる男性はほとんどいないので、快くOKしてくれるはずです。
お礼を理由に食事に誘う
「この前仕事のことでアドバイスをもらったけど、本当に助かったの。だから、お礼として食事をごちそうしたいのだけれど、どうかな?」
というように、お礼を理由に誘い出す方法もおすすめです。
曖昧はNG|日程は具体的に示すこと!
相手を誘い出すときは、日程を明確に提示することが大切。
「近いうちに行きましょう!」「都合がついたら教えてください」といったように、あいまいな誘い方をしてしまうと、結局デートの予定が決まらないことがほとんどです。
それよりも相手が誘いに応じやすいように
- 「今度の週末、どちらか空いているかな?」
- 「〇月〇日の昼間は予定ある?」
といったように、具体的に日時を指定したほうが、スムーズにデートの日程が決まります。
また、日程を決めるときは自分の予定だけでなく相手の予定も聞くことが大切。
できるだけ相手の都合に合わせるようにしたほうが、彼がデートの誘いに応じやすくなりますよ!
気軽に応じられるように短時間で済むプランを
最初のデートでいきなり長時間一緒に過ごすようなプランを提案すると、相手も気が引けてデートの誘いに応じにくくなります。
例えば、遊園地や水族館などに誘ったら、ほぼ丸1日かかると予測できますよね。
そんなデートだと「どうしよう、何を話したらいいの?」とか、「そんなに長時間一緒だと緊張して疲れそう」などと、余計な気を使わせてしまうため、短時間や半日で済みそうな食事やお茶に誘うのがおすすめです。
タイミングも大切!OKをもらいやすい時間帯や状況
デートに誘うときはタイミングも大切。
LINEでデートに誘うときにOKをもらいやすいタイミングについて理解しておきましょう。
彼が仕事を終える時間帯を狙う
彼とやり取りを交わして、彼の生活パターンがある程度把握できたら、彼の仕事が終わるくらいの時間を狙ってLINEを送ってみてください。
基本的に男性は、仕事など他の事に集中しているとLINEの返信を後回しにしがちです。
しかも、それほど緊急性がない内容だったりすると、後で返信しようと思って返信自体を忘れる可能性もあるのです。
仕事が終わったタイミングなら、あなたからのLINEメッセージを受け取って返信する時間も十分に取れますよね。
彼が食事をする前のタイミングが狙い目
彼の行動パターンがある程度確認できたら、食事のタイミングを狙ってLINEを送ってみるのもおすすめですよ。
例えば、彼が休みの日の午前中に「お腹すいていない?パスタのおいしい店があるんだけど、行ってみない?」とか、平日の夜の仕事終わりを狙って「仕事お疲れ様!私もちょうど仕事が終わったところなんだけど、よかったら飲みに行かない?」などと誘ってみるのです。
彼が一人暮らしだった場合、食事を自分で用意しなければいけないですよね。
しかし、仕事終わりや疲れているときは「食事作るの面倒だから、どこかで食べたいな」という気持ちになるものです。
そのため、食事や飲みの誘いに対して気軽に応じてくれる可能性が高いのです。
LINEの会話が盛り上がったときに誘いをかける
LINEでやり取りをしていて、会話が盛り上がったらデートに誘う絶好のチャンス。
会話の流れをうまく利用してデートに誘ってみましょう。
例えば、好きな食べ物の話で盛り上がっていたら、「そういえば、友達からおいしいお店の情報をもらったんだけど、よかったら一緒に行ってみない?」といったように、話が盛り上がった状態で誘えるので相手も気軽にOKしてくれます。
「さりげなく」がポイント!彼をデートに誘うときにおすすめの例文
彼氏をデートに誘うときに、おすすめしたいLINEの例文を紹介していきます。
食事やお茶に誘うとき
食事やお茶の誘いは応じやすいので、デートの口実にぴったりです。
「〇〇くん、この前おいしい焼肉が食べたいって言っていたよね?実は、つい最近友達と食事に行った焼肉屋がすごくおいしくて、〇〇君が行ったら喜ぶかなと思って。良かったら今度一緒に食事に行ってみない?」
「〇〇くん、スイーツ好きっだったよね?おいしいケーキ屋さんを見つけたから、よかったら一緒に行ってみようよ」
など、さりげなく誘い出してみましょう。
映画などのお出かけに誘うとき
映画が好きな彼なら、映画を理由に誘いだしてみましょう。
「この前、〇〇っていう映画を観たんだけど、〇〇くんも観たいって言っていたよね?すごく良かったのでもう一回観たいから、一緒に観にいかない?」
「友達と別の映画を観たら、〇〇っていう映画の予告編をやっていて本編を観たくなっちゃったんだ。もし、よければ一緒に観に行ってくれない?」
といったように、適当な口実をつくり誘い出してみましょう。
相談を理由にする誘い方
女性から頼られることに喜びを感じる男性はたくさんいます。
「転職しようと悩んでるんだけど相談に乗ってくれないかな?」
「職場の人間関係で困っているんだけど、話を聞いてくれる?」
といったように、相談を持ちかけてみるのです。
ただし、相談ごとをしているときは誰かの悪口を言うのはNG。
男性は悪口を言う女性を好まないので、悪口や陰口はできるだけ控えることをおすすめします。
お願いごとを口実にするとき
お願いごとを理由にするときは、こんなメッセージがおすすめです。
「パソコンを買い替えたいと思っているのだけど、どれにしていいか分からなくて悩んでいるんだ。〇〇くん、パソコンに詳しいって言っていたから、よかったら一緒に選んでくれないかな?」
「〇〇くん、おしゃれだから、父の日に送る洋服選びに付き合ってくれないかな?」
など、相手の得意分野をチェックしてお願いごとをすると、得意になって応じてくれるはずです。
こんな誘い方はNG!男性をがっかりさせるデートの誘い方
デートは誘い方が大切。
伝え方次第で彼が嫌な気持ちになってしまうため誘い方には注意が必要です。
ここでは、NGな誘い方を紹介していきます。
本気度が伝わらない「暇だから」というフレーズ
「今週末暇になっちゃんたんだよね、だからご飯でも行かない?」など、暇をアピールした誘い方はNGです。
暇だからという理由で誘うと、暇つぶしに利用されたとか、他の誰でも構わないといった印象を与えてしまうからです。
男性がおごるのが当たり前というアピール
デートに出かけたときは男性がおごるもの。
というのは古い考え。
しかも、女性から誘っておいて男性におごらせようとした場合、「金目当て?」と思われる可能性大なので注意が必要です。
上から目線の誘い方
プライドの高い女性や男性にモテた経験が多い女性に多いのが、「私が誘ったんだから当然OKするでしょ」という高飛車な態度。
そのため、「〇〇っていうおいしいお店があるんだけど、行くよね?」と言ったように、デートに行くのが前提で強引に話を進めてしまうのです。
デートの誘いに絶対に応じてくれるはずだと確信を持てたとしても、それを言葉や態度に出してはいけないのです。
自分の都合を優先する
自分の都合だけを押し付けるのはNGです。
デートに誘う側が誘われる側の都合や気持ちに配慮したほうが、デートの誘いにも快く応じてくれるものです。
また、彼が忙しいときに誘うのもNG。
例えば、彼の仕事が忙しい時期や資格試験の勉強に励んでいるときにデートに誘われたら、忙しいので断られる可能性大ですよね。
それなのに、自分の都合だけを優先してデートの日程を提案してこられたら、「自分勝手だな」とあなたに対して悪い印象を抱くでしょう。
駆け引きをやりすぎない
デートに誘ってほしくて、男性に恋の駆け引きを仕かけるのはやめておきましょう。
例えば、「今週暇になってしまったから、誰か遊んでくれないかな」とか「この映画見たかったんだよな。誰か一緒に観てくれる人いないかな」といったように、彼からデートに誘わせようと仕かけるのです。
もし、彼があなたのことを女性として見ていなければ、駆け引きに応じてくれない可能性大です。
誘ってほしいアピールのLINEメッセージを送っても、既読無視されるでしょう。
そんな回りくどいやり方で誘うよりも、ストレートに「食事に行かない」とか「映画見に行かない」と誘ったほうが、よほど好感度が高いです。
女性からの誘いはうれしい!勇気をもってデートに誘ってみよう!
女性からのデートの誘いは素直にうれしいものです。
とはいえ、誘い方も重要なので相手が応じやすい雰囲気やきっかけをつくることがOKしてもらうポイントです。
相手への気遣いを見せつつ、さりげなく気になる男性をデートに誘ってみましょう。