筋肉がつかないダイエットは可能?女性が筋トレで得られる6つのメリット

「ダイエットはしたいけど、筋肉はつけたくない」と、考えている女性は多いんじゃないでしょうか?

いくら痩せたとしても、ムキムキなマッチョにはなりたくないですよね。

そこで当記事では今回、筋肉がつかないダイエットは可能なのかを解説。

あわせて、筋肉をつけることで得られるメリットもご紹介します。

目次

痩せたいけど筋肉はつけたくないという女性は多い

筋トレをして筋肉をつけたい女性がいる一方で、「ゼッタイに筋肉をつけたくない!」という女性は多いはず。

ダイエットには筋トレをして筋肉をつけるのがベスト。

でも、できることなら筋肉をつけずに痩せたいですよね。

そこで気になるのは、「筋肉がつかないダイエットは可能?」ではありませんか?

結論からお伝えすると、筋肉をつけなくてもダイエットはできます

ですが、女性は筋肉をつけることでいろんなメリットが得られるんです。

筋肉がつかないダイエットのやり方

ダイエットは「摂取カロリーよりも消費カロリーを増やす」が基本となります。

体脂肪が増えるのは、朝、昼、夜の3食にくわえ、お菓子やジュースからとれるカロリーを使い切っていないのが原因。

1日に必要なカロリーが1800kcalなのに、食事などで2000kca以上l取ったとしましょう。

使われなかったカロリーは、脂肪として体に蓄えられてしまうんです。

そこで、「食事制限」と「有酸素運動」を取り入れてみてください。

また、1日に必要な摂取カロリーを知りたいなら、以下のようなサイトを活用するといいでしょう。

参考:keisan 生活や実務に役立つサイト

筋肉がつかないダイエット①:食事制限

食事制限は「1日に必要なカロリーから500kcalを引く」を目安に行ってみてください。

1日に必要なカロリーが1800kcalなら、食事などでの摂取カロリーは1300kcalを目標にするんです。

すると、1ヶ月で15000kcalも摂取カロリーを抑えることが可能。

体重1kgのカロリーは7200kcalなので、1ヶ月でおよそ2kg、1年続ければおよそ20kgの体重を健康的に減らせます。

極端な食事制限は肌や髪をボロボロにする

痩せたいからと極端な食事制限をする女性は多いですよね。

1ヶ月に10kgも減らそうとして無茶をすれば、必要な栄養が不足。

特にタンパク質の摂取が足りなくなると、肌や髪の健康が損なわれてしまうんです

食事制限をするなら、お菓子やジュースなどを少なめにすべき。

そのうえで、バランスが取れた低カロリー・高タンパク質の食事を心がけましょう。

筋肉がつかないダイエット②:有酸素運動

効率的にダイエットをしたいなら、運動は必要不可欠。

でも、筋肉はつけたくありませんよね?

そこで有酸素運動を取り入れてみてください。

ウォーキングや軽めのジョギングといった有酸素運動は、脂肪を燃やしてエネルギーに変えます。

さらに、有酸素運動は筋肉がつきにくいんです

筋肉をつけずにダイエットをしたいなら、有酸素運動がピッタリです。

ダイエット中に筋肉が増えることはない

「ダイエット中に筋トレをしたら、痩せるけど筋肉がつきそう」と考えているなら安心してください。

ダイエット中に筋肉を大きくするのはとても難しいんです

なぜなら、筋肉をつけるには十分なタンパク質や栄養が必要。

ですがダイエット中は、食事の量も減りますよね。

結果、筋肉をつけるほどのタンパク質や栄養が摂れなくなるんです。

プロのボディービルダーでも、筋肉をつける時は一度太ってからが基本。

ダイエット中に運動をしても、筋肉がつくことって、ほぼないんです。

女性の体に筋肉がつかない理由

そもそも、女性の体は筋肉がつきづらい作りになっています

お腹の割れたモデルや女優を思い出してみてください。

ボディラインはキレイなのに、男性のようなムキムキな人っていませんよね?

女性は男性より何倍も努力しないと、ムキムキになんてならないんです。

女性の体に筋肉がつきづらい理由には「ホルモンの分泌」、「遺伝子や体質」が関係しています。

ホルモンの分泌

筋肉を大きくするには、体内で分泌されるホルモンが必要不可欠。

筋肉をつけるホルモンには、男性ホルモンの「テストステロン」と女性ホルモンの「エストロゲン」があります。

テストステロンは男らしい筋肉を作るために必要。

しかし、女性はテストステロンの分泌量が男性の5~10%と少なめなんです。

一方、エストロゲンは脂肪を溜め込むと同時に、調子を整えて体を引き締める効果が期待。

月経後に調子が良くなるのも、エストロゲンの働きなんです。

女性ホルモンなのですから、分泌量は多いように思えますよね?

ところがエストロゲンの分泌は、月経後から排卵日までとわずか1週間ほど。

一生でもティースプーン一杯分しか分泌されないといわれているんです。

ホルモンの分泌量が少なく、筋トレに向いている日数も少ない女性は、筋肉をつけるのが難しいんです。

遺伝や体質

自分と同じものを食べているのに、なぜか太らない友達や知り合いはいませんか?

もしくは、ちょっと運動しただけで筋肉がついてしまうと愚痴っている人もいるんじゃないでしょうか。

遺伝や体質によって、同じ女性でも筋肉がつきにくい人もいるんです

女性が筋トレで得られる6つのメリット

女性は筋肉をつけることをデメリットだと感じていますよね?

ですが、筋トレをすることで以下のような6つのメリットが得られるんです

  1. キレイな美ボディが手に入る
  2. 睡眠の質が向上する
  3. 肌質が良くなる
  4. むくみがとれる
  5. 肩こりが改善される
  6. ストレス解消になる

キレイな美ボディが手に入る

筋トレをすることで、引き締まった美ボディが手に入ります。

あなたはマッチョな体を求めていませんよね?

筋トレを頑張っている女性の多くもボディメイクが目的。

「筋トレしたら筋肉がついてゴツくなりそう…」と考えているなら大丈夫。

少し筋トレをしたくらいでは、体がムキムキになることはないので安心してください。

それどころか、全身が引き締まってキレイな体を作ることができるんです

痩せやすく太りやすい体質になる

筋トレをして筋肉をつけることで基礎代謝がUP。

さらに、動ける体になるため運動するのが億劫でなくなります。

結果、痩せやすくて太りにくい体質になるんです

睡眠の質が向上する

「いつも眠りが浅い」、「ちょんと寝たのに朝起きたらだるい」という経験をしている人も多いはず。

睡眠は美容と健康にとても重要。質の高い睡眠を取ることで、キレイな肌を維持することが可能なんです。

質の高い睡眠を得る方法はたくさんありますが、筋トレもそのひとつ。

定期的に筋トレなどの運動をすることで、寝付きがよくなり深い睡眠を取ることができます

睡眠の質が高まることで、美容と健康に良い影響を与えるんです。

むくみがとれる

「夕方になると足がむくんでパンパン…」という経験をしている女性は多いんじゃないでしょうか?

足が太くなるむくみは、女性の大敵ですよね。

足がむくむのは、下半身の筋肉が不足しているのが原因。

本来であればふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たし、水分などを排出するために働きます。

しかし、女性は筋肉が不足しているために、水分や老廃物が足に溜まってしまいます。

そこで、むくみに悩まされている人におすすめなのが筋トレです。

下半身を鍛えることで、水分や老廃物を効率的に流すことができます

結果、むくみの解消につながるんです。

肩こりが改善される

「慢性的な肩こりからくる頭痛に悩まされている…」そんな人も多いんじゃないでしょうか。

肩こりの原因のひとつは、頭や腕を支えている僧帽筋の衰え。

僧帽筋に筋肉がついていないと、姿勢が悪くなり血の巡りも滞ってしまうんです。

僧帽筋を筋トレで鍛えることで、姿勢の改善や血流が良くなる効果が期待

結果、肩こりや頭痛の改善にも繋がるんです。

ストレス解消になる

トレーニング後に気持ちいいと感じるのは、幸せホルモンで知られる「セロトニン」が分泌されるから。

運動をしている時は辛いと感じますが、終わった後に清々しい気分になりますよね。

仕事やプライベートなどでストレスを感じたら、筋トレをすることで胸に溜まったモヤモヤも解消!

お金を使わずにストレス解消ができるんです。

女性が筋トレをして得られるメリットは多い

筋トレをすることで、ダイエットに繋がるだけじゃなく美ボディを作ることが可能

さらに、むくみや肩こり、頭痛などの改善にも効果的なんです。

自重を使った筋トレなら、いつでも好きな時にできます。それにお金もかかりません。

人生の質も維持・向上できるなど、筋トレをすることで得られるメリットはたくさんあるんです。

簡単な筋トレから始めて美ボディを手に入れよう!

「筋トレをすると筋肉がついてゴツくなりそう」、「足が太くなるなんて嫌!」という女性は安心してください。

筋トレをしたからといって、あなたが思っているようなゴツゴツでムキムキな体になんてなりません。

むしろ、全身が引き締まって美しい体作りが可能

筋肉がつかないダイエットは可能ですが、筋トレをして筋肉をつけることでたくさんのメリットが得られるんです。

まずは簡単な筋トレから始めて、あなたが理想とするスタイルを目指してみてはいかがでしょう。

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