男性が思う結婚相手と恋人の違い!彼に「結婚相手」として意識させるには?

私たち現代人の多くは、「恋愛」を経て「結婚」をしています。一見すると恋愛の延長線上に結婚があるように見えますが「恋愛と結婚は違う」とも言われていますよね。

実は女性も男性も、意識・無意識かからわず「恋人」と「結婚相手」に求める条件が違うもの。

女性はカッコ良くて王子様のようなパートナーを恋人に選びロマンチックな恋愛を夢に見ますが、いよいよ結婚が差し迫ってくると、外見よりも経済的な余裕や安定した仕事などのスペックを重視するようになります。

男性にとっても同様に、恋愛と結婚は別物です。では男性の場合、どのような視点で見ているのでしょうか?本気記事では、男性が思う結婚愛と恋人の違いをご紹介します。

目次

男性にとって「結婚相手」と「恋人」は別物

実際に結婚をした人を対象にしたアンケートによると、7割の人が「恋愛と結婚は別物」と答えています。

参考:恋愛と結婚は別?既婚者の約7割が●●と回答、その理由に思わず納得

独身男性の多くは、恋人を探すとき・結婚相手と探すときで条件を変えています。中には「将来結婚できる恋人を」と探している場合もありますが、それでもやはり「結婚相手の条件」で探しているものです。

では、男性のとっての「結婚相手」と「恋人」はどう違うのでしょうか?それぞれに求める条件を見てみるとその違いがわかります。

男性が恋人に求める条件

男性が恋人に求める条件はこちら。

  • 可愛い・美人・スタイル抜群など外見が良い
  • 自分のことを気遣ってくれる
  • ドキドキ感があり刺激的な付き合いができる
  • 色気や性的な魅力を感じられる
  • 手近ですぐに手に入りそう

すべての男性がそうだとは言いませんが、ほとんどの男性は恋人に「軽い遊び」の要素を求めています。一度恋愛するとのめり込みやすい女性とは違って、男性の恋愛はもっとライトなものなのです。

外見の魅力や性的な魅力など、オスとしての本能が前面に出ていることがわかりますよね。ドキドキ感や刺激も、恋愛を楽しむうえで必要なもの。

また遊びの恋愛で面倒なことは避けたいので「すぐ手に入る」「自分を気遣う」など、男性側に都合の良い条件も求めがちです。

男性が結婚相手に求める条件

一方で、男性が結婚相手に求める条件はこちらです。

  • 一緒にいると癒される、安心感がある
  • 価値観が同じ、または理解してくれる
  • 自分の家族を大事にしてくれる
  • 料理ができるなど家庭的な一面がある
  • 一緒なら苦労を乗り越えられそう

恋人に求める条件とは打って変わって「家族を大事にする」「苦労を乗り越えられる」など、将来の展望を入れた条件が並びます。

これからの残りの人生を共に歩む相手だからこそ、条件もより長期的なライフスタイルを視野に入れたものになるのです。

もちろん、恋人に求める条件も満たせていたら完璧でしょう。ある意味、恋人に求める条件は間口が広く、結婚相手に求める条件はさらに狭く絞り込まれると言えます。

付き合ってからの結婚相手と恋人の違い

以上が付き合う前に相手に求める条件でしたが、では付き合ってからはどのように変わるのでしょうか?

実は付き合い始めてからの方が、相手の男性が自分を「結婚相手」か「恋人」どちらで見ているかが態度に顕著に出るもの。

ここでは、付き合ってからの態度の違いをご紹介します。

結婚相手とは「議論」をする、恋人には「勝とう」とする

付き合っていればケンカすることもあるでしょう。下手をすると、ケンカが原因で別れることもあるでしょう。

しかし結婚相手と恋人とでケンカ時の態度が大きく異なります。

結婚相手の場合、ケンカをしてもきちんと「議論」をするのが特徴。議論とはお互いの意見を述べ合うことで、自分の意見をはっきり言うのはもちろん、相手の言い分もきちんと聞こうとするのです。

逆に恋人の場合、ケンカをしたらなかなか自分の非を認めません。むしろ相手を論破したり威嚇したりして「勝とう」とするのです。

「ケンカで勝ちたい」というのはプライドの高い男性にありがちなのですが、相手の意見を聞き入れるか、まったく耳を貸さないかで、彼があなたをどう思っているのかが分かれます。

結婚相手は問題を解決する、恋人は問題を避けようとする

ケンカにもつながることですが、何か問題が起きたときにどう対処するかでも「結婚相手」と「恋人」に対する態度が変わります。

彼があなたを結婚相手として見ている場合、これからもずっと一緒にいる前提で付き合っているため、問題が起きれば解決しようとするでしょう。

一緒に乗り越えることで絆を深めようとしますし、仮に次同じ問題が起きたとしても、スムーズに解決できます。

結婚相手として見ておらず遊びの恋愛の場合、そもそも問題(=面倒事)を避けようとします。嘘をついたり隠し事をしたりして、あなたからの追及を逃れようとするのです。

仮に問題を追及しても言い訳したり、何も聞こえないフリをしたりして逃れようとします。

結婚相手には愛情表現が多い、恋人には聞かれてから答える

男性ってなかなか「好きだよ」「愛してる」と言葉には出さない人が多いですよね。しかし愛情は言葉だけでなく、おはよう・おやすみ・行ってきますのキスや、優しいハグなどの行動でも表せます。

こうした愛情表現が多いのであれば、彼はあなたを結婚相手として意識しているかもしれません。愛情を伝え合うことで、二人の絆をより深くし、長い関係を築こうとするからです。

一方で遊びの恋人としか見ていない男性は、恋愛を一種のゲームだと思っています。「私のこと愛してい?」と聞かれてから反射的に「愛してるよ」と答えるのです。

悲しいことに「愛してる」の言葉が嘘である可能性も否定できません。「愛してる」と答えておいた方が恋人の機嫌が良いから、そう答えているだけかもしれないのです。

どちらからの愛情表現が多いのかで、彼の本気度を確かめられるでしょう。

結婚相手を気にかける、恋人に対しては受け身

男性は結婚相手をとにかく気にかけます。

夜に出かけることがあれば「どこに行くの?」「何時に帰るの?」「迎えに行こうか?」などの質問をされることもあるかもしれませんが、これはすべてあなたを気にかけているからなのです。

誕生日は盛大にお祝いしてあげたいし、記念日はどこかへ連れて行ってあげたい。そうした献身的な態度を見せてくれるでしょう。

ただの遊び相手には、そこまでの労力をかけてくれないのが男性。むしろ「俺の話を聞いて」「俺の世話をして」「俺を迎えに来て」など、恋人に対してずっと受け身な態度です。

もしかしたら、付き合う前は献身的だったかもしれません。しかし「釣った魚にエサをやらない」とも言うように、恋人が手に入った瞬間に真逆の態度を取るのです。

恋人から結婚相手として意識させるには?

付き合っている男性が、自分を結婚相手として見ていなかったらショックですよね。しかし「この人との将来はないのかも……」とマイナスに考える必要はありません!

今は「軽い遊び」や「ただの恋人」としか見られていないかもしれませんが、彼に「結婚相手」として意識させる方法があります。

それは「刺激的な存在」から「安心できる存在」に変わることです。

恋愛の始まりには、どうしても刺激が必要です。魅力的な外見や楽しい会話で男性をドキドキさせることで、恋愛に発展していきます。

しかし、相手のことで1日中頭がいっぱいになるような盲目的な恋愛はそう長くは続きません。いくら魅力をキープしようが、長く相手と一緒にいればいるほど、刺激が減っていくためです。

ここで恋愛を終わらせてしまうのではなく、「刺激」から「安心感」へとシフトチェンジしていくのがポイント。

刺激的だった女性が、自分を癒してくれる・安心できる存在に変わったとき、男性は「ずっといたい(=結婚したい)」と思ってくれます。

刺激的な関係がいずれは安心できる関係へと変わるように、普段の態度を改めて見直して見てください!

本気で結婚したいなら「結婚相手」として見てもらおう

一般的に、女性の方が男性よりも結婚を強く意識しています。特に年齢が上がるにつれ結婚に焦ってしまうもの。

男性はそれほど結婚に焦っていない人が多いため、本気で結婚したいなら女性からアプローチする必要があるでしょう。

>まず手始めに「恋人」から「結婚相手」へと彼の意識を変えさせることから。結婚を視野に入れて、彼との付き合い方を考えて見てくださいね。

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