恋人と連絡を取らず、恋人の気持ちが戻ってくるのを待つための冷却期間。冷却期間中、ただずっと耐えているのって辛いもの。しかし、冷却期間中の男性心理、冷却期間を設ける効果を知れば、頑張れそうな気がしませんか？
今回の記事では、冷却期間中の男性心理をご紹介。冷却期間がもたらす効果や、復縁するために効果的なアプローチ方法も併せて解説します。
そもそも「冷却期間」って何の期間？
- 「私たち冷却期間を置くことにしたの…」
- 「私たち、冷却期間を設けたほうがよさそうじゃない…？」
といったフレーズを聞いた事はありませんか？
そもそも「冷却期間」とは一体何のための期間なのでしょうか。「冷却期間」とは別れや喧嘩などの理由で「恋人とは一切連絡をとらない・会わない期間」ことをいいます。
「別れ」を選んだことを「冷却期間」と呼ぶカップルもいれば、別れてはいないものの、連絡を取りらず少し距離を開けることを「冷却期間」と呼ぶカップルも存在します。
冷却期間中は、恋人との連絡は一切立つため、恋人が今何をしているのか？など、恋人の様子を知ることができません。
また、別れを選んだ場合には、元恋人に、新しい恋人がいるのか？も把握できません。
冷却期間が2人にもたらす3つの効果
記事の冒頭で、冷却期間が一体どういう期間のことを指しているのか紹介しました。なんだか寂しくも感じる冷却期間ですが、冷却期間をおくことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
まず初めに、冷却期間が2人にもたらす3つの効果を紹介していきます。
「冷却期間を置く」と聞くとネガティブな印象がありますが、冷却期間を置く事には、たくさんのメリットがあることがわかりました。
- これから冷却期間を置くつもりの方
- 冷却期間中に、心が折れそうになっている方
は、ぜひ読んでみてください。
①自分の悪かったところを冷静に見つめられる
冷却期間中は、
- 恋人と別れた原因は何なのか？
- 自分に原因はなかったのか？
冷静に見つめることができます。
一度冷静になって自分を見つめ直すことで、もう一度交際をスタートさせた時、より良い関係を築くことができます。
価値観の違いがあったとしても、冷却期間中だからこそ、彼の価値観もすんなり受け入れやすくなるのです。
②恋人の好きなところを改めて実感できる
好きで付き合っていても、交際期間が長くなるにつれ、彼の存在が当たり前になり「彼のどこが好きだったんだろう？」と彼の好きだった部分が見えなくなるのはよくある話です。
しかし、冷却期間を設ければ、彼が身近な存在ではなくなるため、
- 彼の好きだったところ
- どれだけ自分にとって大切な存在だったのか？
を改めて実感することができます。
③マンネリ化した2人の関係から抜け出せる
付き合い始めは、デートのたびにウキウキしていた気持ちも、毎回同じようなデートになり、付き合い始めた頃のウキウキした気持ちを忘れてしまうカップルも多いのではないでしょうか。
しかし、冷却期間を設けることで、もう一度付き合い始めのウキウキした気持ちを取り戻すことができます。
マンネリ化していた2人の関係から抜け出すことができ、初心に戻って、もう一度新たな関係を楽しむことができます。
冷却期間中の男性心理が気になる！
大好きな人との連絡や交流を一切立ち、ときには別れることも冷却期間を想像するだけで、寂しくなってしまいますよね。
冷却期間中の男性は、どのような気持ちでいるのでしょうか。
- 自分と同じように寂しい気持ちを味わっているのか？
- 独り身を楽しんでいるのか？
- なんとも感じていないのか？
男性の心理が気になりますよね。
ここからは、冷却期間中の男性の心理を3つ紹介していきます。
①恋人が今何をしているのか気になっている
恋人と別れたといって、すぐに切り替えられるわけではありません。付き合っているときは、恋人が今何を知っているのか？気にならなかった男性も「冷却期間を設けた瞬間に、恋人が今何をしているのか気になって仕方がない！」という男性も多く存在します。
「俺と、〇〇ちゃんは今は関係ない！」と思っていても、心のどこかで心配していたり、気になる気持ちが生まれるそうです。
②独り身の開放感を味わっている
恋人から過度な束縛をされていなくても、恋人がいる時と、恋人がいない時では、自由度には差があります。
恋人がいたことで、自分の中で遊ぶことを制限していたり、1人の時間を彼女に使っていた男性にとっては、思いもよらないお一人様時間。
恋人がいる間には味わうことができなかった、開放感を存分に楽しんでいることでしょう。
③やっぱり好きだな…と彼女の大切さを実感している
彼女がいる環境が、当たり前になると、彼女の存在のありがたさ、大切さを見失いがち。しかし、冷却期間中、彼女との距離が開くことで、
- 「やっぱり好きだな…」
- 「やっぱり俺には、〇〇ちゃんが必要だったな…」
と改めて彼女の大切さを実感するそう。
冷却期間はどれくらい設けるべき？
「私たち、冷却期間をおこうよ…」とは言ったものの、一体どれくらい冷却期間をおけばいいのか？がわからずにいるカップルも多いのではないでしょうか。
「冷却期間は〇ヶ月おきましょう」という正解がないからこそ、どれくらいの期間をおくのがベストなのかわからないですよね。
ここからは、冷却期間の平均と、その期間でどのような効果を得ることができるのか？を紹介していきます。
①1ヵ月から3ヶ月間
嫉妬や喧嘩、恋人の束縛などが原因で冷却期間を置くことになった場合は、 1ヵ月から3カ月間は最低でもおく必要があります。冷却期間中、すぐに連絡を取りたくなるかもしれませんが、その気持ちはぐっと抑えて。
恋人にすぐ連絡をするのではなく、1ヵ月から3ヶ月の間で、彼に依存しない自分を手に入れる努力をしましょう。
②半年間
2人の関係性がマンネリ化してきたことが原因で冷却期間を置くことになったのなら、半年以上は冷却期間を設けることがおすすめです。距離を一度おくことで、恋人の大切さに気づけるかもしれませんが、すぐに今までの関係に戻ったら、またマンネリ化する可能性も否定はできません。
マンネリ化しては冷却期間置く、すぐに戻ってまたマンネリ化…と負のループに陥らないためにも、がっつり冷却期間を設けて、新鮮味を取り戻すことが大切です。
③1年以上
価値観が合わないことが原因で、2人が別々の道を歩むことに決めたのなら、1年以上は距離を開けることが大切です。生まれ育った環境が違うわけですから、価値観が合わないのは当然。しかし、距離を置かなければならないほど価値観が合わなかったのなら、すぐに関係を戻したとしても、また価値観の違いが原因で2人にトラブルが起こることでしょう。
自分の中にある価値観を曲げて、他人の価値観に寄せていくのはとても難しいことです。一年以上の期間を受けて、ゆっくり価値観を寄せ合っていくことが大切です。
冷却期間後、おすすめのアプローチ方法
冷却期間をおいた後、それでも恋人のことを忘れられずにいるようなら、あなたからアプローチすることが大切です。しかし、これから付き合おうとしている男女とは違い、一度冷却期間を置いているなら、違ったアプローチが重要になってきます。
冷却期間後は、アプローチ方法を間違えたら、男性の心を閉ざしてしまう可能性もゼロとは言えません。
「冷却期間をおいた元彼氏に、これからアプローチしよう！」と考えている女性は、ぜひ参考にしてみてください。
①自分の好意は匂わせずに連絡をしてみる
「そろそろ連絡をしてみてもいいかな？」と思った時、まずは自分の好意を利用せずに連絡をするのがポイント。
彼の中で、まだ「幅会」がイメージできていなければ、あなたが恋を匂わせたことで、気持ちが遠ざかる可能性も否定はできません。
- 「最近何してる？」
- 「久しぶり！元気にしてた？」
と「何気なく連絡してみた」風を装うことが大切です。
②いきなり恋人ではなく、まずは友達関係に戻る
「他の女性に取られないために、早く復縁したい！」と気持ちが焦ってしまうかもしれません。しかし、いきなり恋人関係を求めるのは禁物。
まずは友人関係に戻ることから始めてみましょう。
③自分の気持ちを素直に伝える
日常会話を自然と楽しめる、友人関係に戻れたのなら、そろそろあなたの気持ちを伝えるタイミングだといえるでしょう。
- あなたがどうして復縁したいのか？
- 冷却期間で何をしていたのか？
を混ぜ込みながら、復縁したいという気持ちを素直に伝えることが大切です。
また、冷却期間中に「あなたの存在が、自分にとってどれだけ大きな存在だったのか？」を伝えるのもポイントです。
復縁するために3つのやるべきこと
冷却期間中、あなたはどのように過ごしますか？元カレのことをただ毎日思いながら過ごすだけですか？元カレのことを思いながら過ごす毎日はもったいない！
冷却期間を置いているからこそできることがあるのです。
また、冷却期間中にあなたが努力することで、彼と復縁できる可能性がアップ！
それでは早速、冷却期間を置いている彼と復縁するために、あなたができることを3つレクチャーします。
①元カレの現場は、常にリサーチしておく
冷却期間中、恋人とは連絡を取らないのが基本です。しかし、まだ恋人に未練があるなら「今恋人がどんな状況なのか？」は知っておきたいですよね。
最近では、SNSがあるおかげで恋人が今何をしているのか？を把握しやすくなりました。
連絡は取らないものの、今元恋人のSNSをチェックして、今恋人がどんな状況なのか？を把握しておきましょう。
②別れの原因は、改善しておく
- 束縛が原因で別れた
- 価値観の違いが原因で別れた
など、別れの原因が明確になっているなら、冷却期間中に別れの原因は改善しておくことが大切。
原因が排除されていないのなら、めでたく復縁できたとしても、同じ結果を招くことでしょう。
③女磨きを怠らず、魅力的な女性を目指す
「今は私独り身だから！」と女磨きを怠ってしまう女性がいます。しかし、いつどこでチャンスが訪れるかわかりません。魅力的な女性を目指すために、女磨きを怠らないようにしましょう。
復縁を遠ざける3つのNG行動
冷却期間を置いているという事は、2人の気持ちが離れてしまっているということ。彼の気持ちが、あなたから離れている冷却期間だからこそ、やってはいけないNG行動があるのです。
復縁したいと思っているにもかかわらず、あなたがNG行動をとってしまうと、さらに彼の気持ちを遠ざけ、復縁の可能性を閉ざしてしまいます。
復縁したいと思っている男性の気持ちを、自らの手で遠ざけるのは避けたいですよね。
最後に、冷却期間中に取ってはいけないNG行動を紹介します。
①自分の未練を相手に押し付けない
自分の気持ちを素直に伝えるとき、自分の未練を相手に押し付けてしまう女性がいます。しかし、未練の押し付けは男性にとって「重たい」以外の何者でもありません。
重たい女性と復縁したがる男性はほとんど存在しないのが事実。「私はこんなにあなたのことを思っているのに、あなたはどうして違うの？」など、自分の未練を相手に押し付けるのはやめましょう。
②別れた後、すぐに連絡をしない
冷却期間を設けると決めたはずなのに、すぐに連絡をしてしまう女性がいます。しかし、別れた後すぐに連絡を取るのはNG。
男性は「もう連絡してきたの？」と嫌悪感を抱いてしまいます。
- 「別れを撤回したい！」
- 「やっぱり連絡を取りたい！」
と思うこともあるかもしれませんが、一度別れを決めたのなら、撤回せずやり抜くことが大切です。
③共通の友達をスパイにしない
彼の今の状況を知るために、共通の友人をスパイにする方がいます。しかし、共通の友達をスパイにするのはNG。
あなたと彼の関係も悪化させるだけでなく、あなたと共通の友達、彼と共通の友達の関係も悪化させることになりかねません。
彼の今の状況を把握したくても、第三者を巻き込むのはやめましょう。
冷却期間は「じっと待つ」ことが大切
冷却期間中の男性心理、冷却期間がもたらす効果や、復縁するために効果的なアプローチ方法を紹介しましたが、いかがでしたか？
まだ彼に未練があるのに、ただ冷却期間中待っているだけなのは、心が苦しいですよね。しかし、冷却期間中のカップルはこれから付き合いはじめるカップルとは違うのが現実。
あなたが積極的に行動することで、復縁できるかもしれない彼の気持ちを遠ざける可能性もあるのです。
- 「他の女性と交際を始めちゃったらどうしよう…」
- 「私への気持ちが冷めちゃうかな…」
など、じっと待っている冷却期間中はネガティブになってしまいがち。
ネガティブな感情にならないために、じっと待っている時間を他のことに使ってみましょう。彼だけに依存せず、おひとりさま時間を充実させましょう。
自分で自分のことを満足させられれあなたは、誰が見ても魅力的な女性になっていることでしょう。
世の中には、たくさんの男性がいます。万が一、元カレと復縁できなかったとしても、あなたに惚れる男性はたくさんいるはず。
じっと耐えるのは精神的につらいこともあるかもしれませんが、男性に依存しない自分を目指して、元カレとの復縁を目指してくださいね♡