パートナーが不倫をしていた!そんな事実が発覚すると、ショックですよね。では、パートナーの不倫相手が「同性」だったらどうでしょう。ショックを通り越して気が動転してしまうのではないでしょうか。
同性同士は、不倫になるのか?ならないのか?また、異性との不倫と、同性同士の不倫との違いなどを紹介しています。
相手が同性でも不倫になるの…?
パートナーの不倫相手がどう声だった!しかし、同性同士だったら、不倫になるのでしょうか?不倫にはならないのでしょうか?
不倫なのか?不倫ではないのか?は、された側が決めること。
では、あなたは、自分のパートナーが同性の方と不倫をしていたら許せますか?
ウーマンEXCITEが、このようなアンケートを実施しています。それは「恋人・配偶者が同性と浮気するのはアリorナシ?」というもの。気になる結果は、
- 1位:ナシ……74%(70人)
- 2位:公認ならアリ……18%(17人)
- 3位:アリ……8%(8人)
となりました。同性同士だったとしても、交際しているなら「不倫」と捉えている方が多いようです。
●恋人・配偶者が同性と浮気するのはアリorナシ?
・1位:ナシ……74%(70人)
・2位:公認ならアリ……18%(17人)
・3位:アリ……8%(8人)
同性となら不倫されても許せるかも…
少数派ではありましたが、同性との不倫なら許されるかも!と答えた方がいました。まず初めに、同性との不倫なら許せるかも!と答えた理由から見ていきましょう。
①自分の気持ちを隠すためだったのなら仕方がない…
今でこそ、同性同士の恋愛が認められつつあります。しかし、またカミングアウトすることができず、悩んでいる方は大勢います。
パートナーが、同性と不倫をしていても「自分の気持ちを隠すために、結婚したのかも…」と思うと、許さざるを得ないという方も多く存在するようです。
実際に、自分のことを本当に愛してくれていなかったと思うと、ショックな気持ちがあったとしても、パートナーが苦しんでいた事実の方が、辛い…という方が多いようです。
不毛な恋の隠れ蓑にされていた自分も辛いけれど、不毛な恋をし続けなければいけない自分のパートナーも辛い…と思うと責められなくなってるのかもしれませんね。
②コソコソされていなかったらアリ
誰だって、信頼しているパートナーに隠し事をされていると傷つくものです。中には、こそこそされていなかったらあり!と同性同士の不倫を認めている方もいるようです。
異性のパートナーは私。同性のパートナーはまた別の方。と線引きをしていることで、自分の存在価値を見出し、良き関係を築いていけるのでしょう。
③同性と仲良くされても、嫉妬しないから!
同性同士の不倫がいまいちピンと来ない方には、同性同士の不倫が嫉妬の対象にならないこともあるようです。
たとえ、自分のパートナーが、体の関係を持っていたとしても「親友みたいな関係でしょう?」と、その関係を認めてあげられるそうです。
同性だったとしても、不倫は許せない!
同性だったとしても不倫は許せない!と答えた方が多く存在しました。ここからは、不倫は許せない!と答えた方の理由を紹介していきます。
①不倫に性別は関係ない!
同性だったとしても、好きな気持ちが別の人に移ってしまったのならそれは不倫!と思う方が多いようです。
最近では、同性同士の婚姻関係が認められていることもあり「不倫に性別は関係ない!」とたとえ、同性同士だったとしても不倫は許せないという方が多く存在します。
②自分だけを一途に愛していて欲しいから
一生添い遂げようと決めたパートナーには、自分だけを一途に愛していて欲しいと思うのは当然です。
パートナーの不倫相手が、同性・異性にかかわらず、別の誰かに気持ちが向いてしまった事実が許せないのです。
③不倫以前に、嘘をつかれていたことが許せない!
不倫は許せることではありません。しかし、不倫以上に許されないのが「嘘をつかれていた」ということです。
自分が、同姓愛者であることをカミングアウトするのは、かなり勇気が要ることでしょう。しかし、一生添い遂げようと思っているパートナーに、大事なことを隠されていることは、なんだか寂しさも感じますよね。
同性の人と不倫をされていたことと、さらに嘘をつかれていた事が重なり、許せなくなってしまうのでしょう。
異性との不倫と同性との不倫の違いとは?
異性との不倫と、同性との不倫には、一体どのような違いがあるのでしょうか?
次の見出しからは、異性との不倫と同性との不倫の違いを紹介していきます。
①不倫している事実がバレにくい
異性との不倫は、
- 2人でホテルに入っていく写真
- LINEなど会話の内容
などで、不倫の立証がしやすいのが特徴です。
しかし、同性同士の不倫となると、不倫の立証をするのがかなり困難。なぜなら、たとえホテルに入っていたとしても、愛の言葉を囁き合っている会話があったとしても「友達」といってしまえば、言い逃れが可能なのです。
②不倫の証拠が掴みにくい
①で紹介したように、同性同士の不倫は、異性同士の振りに比べ不倫の証拠が掴みにくいのが特徴です。
「完全に、同性同士で不倫してるでしょ!」と思っていても、不倫している事実を決定づける証拠を掴める可能性はかなり低いのです。
また「私のパートナー、同性同士で不倫してそうなんだよねぇ…」と周りに相談したとしても、信じてもらえず、心細い思いをすることでしょう。
③慰謝料の請求が難しい
日本の法律では、異性同士の結婚しか認められていません。つまり、同性同士で不倫をしていたとしても、慰謝料の請求をするのはかなり難しくなってしまいます。
同性同士で不倫をされていたとしても、あなたが負った心の傷は計り知れないことでしょう。しかし、不倫の立証が難しく、証拠も掴みにくいこと、また日本で同性同士の関係が認められていないことで、慰謝料の請求が難しくなります。
もちろん、100%慰謝料は請求できないわけではありません。
同性との不倫は誰に相談したらいいの?
パートナーが、同性の方と不倫をしていた!そんな時、誰に相談したらいいのかわからないですよね。
最後に、同性との不倫は、誰に相談したらいいのか?を紹介します。
①探偵さんに依頼して、不倫の証拠を掴む!
先程の見出しで、同性同士の不倫は尚子が掴みにくいと紹介しました。素人が、不倫の証拠をつかもうとしても、同性同士になると、うまくいかないことがほとんど。
手っ取り早く、探偵さんに依頼して、確信的な不倫の証拠を掴むのがおすすめです。
公的な証拠は、慰謝料請求にも役立ちます!
②法律のプロ「弁護士」に相談!
同性同士の不倫は、異性同士の不倫に比べ慰謝料の請求が難しくなってしまいます。「不倫ではなく、仲の良い友達」といい逃れをされないよう、法律のプロ「弁護士」に相談するのがおすすめです。
③離婚のプロに相談してみるのもおすすめ!
「パートナーが、同性の人と不倫をしていて離婚したいんだよね…」とあなたの友人に相談したとしても、同性同士の不倫がピンとこないと、鼻で笑われる可能性大!
切実に相談しているにもかかわらず、鼻で笑われると立ち直れなくなってしまいます。それなら、あなたの気持ちに親身になって相談に乗ってくれる離婚のプロに相談してみるのがおすすめ!
「離婚カウンセラー」という、離婚のプロが存在します。
- パートナーの不倫が発覚し、気が動転している
- パートナーと、今後の関係をどうすればいいのかわからない
など、どんなことでも相談に乗ってくれます。
1人で悩むのではなく、気軽に相談できる誰かに自分の気持ちを打ち明けましょう。
同性との不倫問題は、長期戦を覚悟!
パートナーが不倫をしていただけでも、ショックなのに、相手が同性となると、隠しごとをされていた事実も重なってて立ち直れなくなってしまいそうです。
同性との不倫問題は、立証するのも難しく、証拠を握ることが困難。異性との不倫に比べ、証拠が掴みにくいため、長期戦を覚悟しましょう。
不倫問題が解決する前に、あなたの気持ちが滅入ってしまう可能性があることを頭に入れておきましょう。
また、同性同士での不倫はかなりデリケートな問題です。不倫をされたあなたも傷つくかもしれませんが、実は相手もさまざまな葛藤で苦しんでいるかもしれないことを知っておいてあげましょう。