恋人との同棲生活ってどんなイメージがありますか?好きな人の顔が毎日見られて幸せ♡とポジティブなイメージを抱いている方が多いのではないでしょうか。
しかし、同棲生活は幸せなことばかりではありません。中には、喧嘩ばかりで、ストレスを溜め込んでいるカップルも少なくないのです。
今回の記事では、喧嘩ばかりの同棲生活になってしまう原因を紹介しています。そんな生活から脱却する方法や、同棲前に決めておきたいルールも併せて解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
喧嘩ばかりの同棲生活が辛い…
幸せをイメージして始めた同棲生活が、喧嘩ばかりになると辛いですよね…。喧嘩ばかりの生活になると、リラックスできるはずの家なのに、ストレスが溜まっていくだけ。
喧嘩ばかりになると、
- 「私たちって、相性が悪かったのかな…」
- 「私って、結婚に向いていないのかも…」
と、ついネガティブ思考になってしまいがちです。
恋人と始めた同棲生活が、喧嘩ばかりでうまくいっていない方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
同棲が向いているカップル3選
同棲が向いているカップルと、そうでないカップルがいるのご存知ですか?
まず初めに、同棲が燃えているカップルに共通している3つの特徴から紹介していきます。
①交際期間が長く、ある程度お互いのことを知っているカップル
同棲生活をスタートさせるとなると、お互いの新たな一面を知ることになるでしょう。お互いのことをあまり知らない状態で、同棲生活をスタートさせてしまうと、揉め事が大きくなるのは簡単に想像がつきますよね。
交際期間が長く、お互いの性格や、生活スタイルなど、ある程度知っているカップルは同棲生活をスタートさせたからといって、喧嘩ばかりになる可能性が低いです。
②生活スタイルが似ているカップル
生活スタイルが異なるカップルが同棲すると、
- 「パートナーの生活音がうるさくて、夜勤があるのに眠れない!」
- 「生活スタイルが違うから、顔を合わせる時間がない!」
といった弊害が生まれてしまいます。
生活スタイルの違いは、ストレスが溜まるだけ。
しかし、生活スタイルが似ているなら、パートナーの生活音が気になったり、顔を合わせずに不安になるのは避けることができます。
③同棲期間が決まっているカップル
同棲生活をスタートさせてしまうと、同棲の終わりが見えなくなるのはよくある話。責任がなく、パートナーと一緒に過ごせるため、特に男性側が「結婚」に魅力を感じなくなってしまうのです。
同棲生活をスタートさせたことで、ズルズルと関係が長引き、根気を逃してしまった…。なんてことがないよ、同棲する前には、同棲期間を定めておくことが大切かもしれません。
同棲生活が喧嘩ばかりになる3つの原因
幸せな生活をイメージしていたはずなのに、喧嘩ばかりの同棲生活になっている原因は、一体なんなのでしょうか?
ここからは、同棲生活が、喧嘩ばかりになってしまう3つの原因を紹介します。
① 家事の負担がどちらかに偏ってしまう
同じように仕事をしているわけですから、家事の分担も平等にしたいもの。しかし、どういうものか家事の負担は、女性の方が増えてしまいがち。
同棲してから揉めないために、しっかりと家事分担をしていても、いつの間にか女性が負担している家事の割合が多くなり、揉め事に発展してしまうのです。
家事が1つ増えるくらいなら、大した事なくても、毎日の積み重ねとなると大きな問題です。積み重なった不安は、大きくなって爆発してしまいます。
②今まで見えていなかった恋人の姿を目の当たりにする
交際期間が長くなり、恋人の良い部分も、嫌な部分も知っているつもりでも、同棲生活をスタートさせれば、まだまだ知らない新たな一面が出てくることでしょう。
- 脱いだ靴下を投げっぱなしにしている
- 洗い物を、シンクにそのままにしてある
など、恋人の新たな一面の中に、許せない何かがあるかもしれません。
③恋人の存在が「家族」になってしまう
同棲生活をスタートさせると「恋人」という存在から、まるで「家族」と同じような存在になってしまいがち。しかし、家族のような身近な存在になったとしても、他人であることに変わりはありません。
家族に接するように、すべての壁を取っ払って接していては、揉め事が怒るのも無理ありません。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、どれだけ身近な存在になったとしても「気遣い」だけは忘れてはいけません。
喧嘩ばかりの生活から脱却するには?
喧嘩ばかりの生活をしていても、楽しくありませんよね。むしろストレスが溜まっていくだけ。そんな生活からは、今すぐ脱却したいのではないでしょうか?
ここからは、喧嘩ばかりの同棲生活から脱却するための方法を紹介します。
①問題を後回しにせず解決させる
同棲生活をしていて、喧嘩になると、同じ空間に入るのが苦痛になってしまいますよね。生活しやすくするために、揉め事は後回しにしている方はいませんか?揉め事を後回しにしていても、根本的に解決しているわけではないため、あなたの心にストレスは溜まる一方です。
そのストレスが爆発した時、大きな揉め事へと発展してしまいます。そうならないために、問題は後回しにせず、小さなうちに解決させるように心がけましょう。
②一度冷静になるために距離を設ける
冷静に話し合おうとしているにもかかわらず、不可能なようなら、同じ空間にいることが、2人の関係をさらに悪化させているのかもしれません。
そんな時は、お互い一度冷静になるために、距離を設けるのもおすすめ。だからといって、新たに家を借りるのも難しいですよね。
どちらかが実家に帰ったり、友達の家に泊まらせてもらったり、ネットカフェなどを利用するのもおすすめです。
同棲を始める前に決めておきたいルール
同棲を始める前に、いくつかのルールを決めておくことで、同棲この揉め事を減らすことができます。
最後に、同棲を始める前に決めておきたい3つのルールをレクチャーします。
①家事の分担はきちんとしておく
同棲生活をスタートさせるなら、同棲を始める前に、家事の分担をしておくのが基本中の基本。しかし「家事の分担」といっても、大まかに分担するだけのカップルが多く存在します。
大まかに家事の分担をしていても意味がないことがほとんど。家事には、「見えない家事」があり、その見えない価値が、2人の関係を悪化させているのです。
思い付く家事は、小さなものでもできるだけピックアップして、細かく分担するように心がけましょう。
②喧嘩をしたときの仲直り方法を決める
仲直りのきっかけが見つけられず、喧嘩が長引いてしまった…。という経験はありませんか?喧嘩をすると、どちらかが折れなければ、仲直りをするきっかけにはなりません。しかし、同棲していると、そのきっかけを見つけるのはさらに困難になってしまいます。
喧嘩を長引かせないためにも、喧嘩をした時の仲直り方法を決めておきましょう。
- 喧嘩はその日のうちに解決させる
- 喧嘩をしてしまった次の日は、絶対に話し合う
など、ルールを決めておくことで、そのルールが仲直りのきっかけになってくれます。
③おおまかな同棲期間を定めておく
「1年後には必ず結婚する!」と、きっちり決めておく必要はありませんが、おおまかな同棲期間を定めておくのは重要なポイント。
- ○万円位たまったら結婚する!
- ○歳までには結婚する!
など、おおまかな期間を定めておくことで「いつになったら、私たち結婚できるの?」など、結婚に関わる揉め事を避けることができます。
幸せな同棲生活はスタートが肝心!
喧嘩ばかりの同棲生活になってしまう原因、喧嘩ばかりの生活から脱却する方法や、同棲前に決めておきたいルールを紹介しましたがいかがでしたか?
幸せだけをイメージして同棲生活をしたいとさせると、そのギャップに心がついていかなくなるかもしれません。
幸せな同棲生活を送るためには、はじめが肝心。「こんな細かくルールを決めるの?」と思うかもしれませんが、後に揉め事に発展させないために、細くルールギメをしておくことが大切です。