結婚してすぐ離婚をするカップルが急増しています。
今回の記事では、スピード離婚になってしまう原因を紹介しています。スピード離婚になりやすい夫婦の特徴や、スピード離婚を回避するための秘訣を併せて解説しています。
結婚して半年で離婚ってアリ?
結婚して半年で離婚するカップルに対してどのような感情を抱きますか?
二人が決めたことなら仕方がないと感じますか?それとも我慢が足りない気がしますか?
しかし「離婚」を決断するのは、並大抵のことではありません。当の本人が1番周りの目を気にしていることでしょう。外野がとやかく言う必要はありません。
また、結婚して半年で離婚となると、周りの目が気になるかもしれません。しかし、スピード結婚するカップルが多いなら、当然スピード離婚するカップルもいるということ。
「結婚」も「離婚」もあなた自身が決めること。周りの目を考える必要はありません。最近では、スピード離婚も珍しくありませんよ。
結婚してすぐに離婚になる3つの原因
まず初めに、結婚してすぐに離婚を選ばなければならない3つの原因を紹介します。
①生活スタイルが合わなかったから
結婚生活において、最も大切なのは「生活スタイル」です。付き合っているときに、お互いの生活スタイルを全て把握するのは不可能に近いです。
結婚してからわかったお互いの生活スタイルに納得できないと、結婚して半年でも別々の道を歩むことあるでしょう。
スピード離婚した夫婦の話を聞くと、
- 「たったそれだけで離婚したの?」
- 「もう少し、我慢が必要なんじゃないの?」
と感じることがあるかもしれません。
しかし、
- 「たったそれだけ」
- 「もう少し我慢できる」
と感じるのは人それぞれ。悩んで出した答えなのです。スピード離婚だったとしても責めるのはNGです。
②パートナーの浮気が発覚したから
スピード離婚の原因に「パートナーの浮気」があります。「結婚してすぐなのに、もう浮気をされたの?」と感じますよね。新婚なのに、浮気なんてどうして?と感じる方が大半でしょう。
しかし、結婚してすぐにパートナーの浮気が原因で離婚をするのは実はよくある話。
「結婚と恋愛は別」と捉えている人や、交際している時から、同時進行で恋愛を楽しんでいる人がいるのは事実。
結婚してすぐに浮気が発覚すると、年月が経ってからよりも「裏切られた!」と感じる気持ちが大きいのでしょう。
③結婚すると「やっぱり違った…」と感じたから
「大好きだったはずなのに、付き合ってみたらなんか違ったんだよね…」と熱が冷めた経験はありませんか?どうやらこの現象を「蛙化現象」と呼ぶようです。
この蛙化現象は、付き合いはじめのカップルだけに起こるのではなく、幸せ真っ最中の新婚夫婦にも起きるそう。
- 「早く結婚したい!」
- 「一生支えあいたい!」
と思って結婚していても、実際一緒に生活し始めた途端に気持ちが冷めてしまうのです。
スピード離婚しがちな夫婦の特徴3選
スピード離婚になってしまいがちな夫婦には、いくつかの共通する特徴があることがわかりました。
次の見出しからはスピード離婚しがちな夫婦に共通している特徴を3つ紹介していきます。
①付き合ってすぐに結婚を決めた夫婦
芸能人カップルなどが「交際0日婚!」「交際半年!スピード婚!」と報じられることありますよね。
しかし、スピード結婚で円満な家庭を築いていくのは至難の業。なぜなら、お互いのことを良く知らないうちに結婚するから。
「この人に一緒添い遂げられるか?」を見定めることなく、結婚するため、結婚後に「やっぱりなんか違ったかも…」となる確率が高くなるのです。
②自分の本音を打ち明けられない夫婦
夫婦はなんでも本音で言い合える関係でなくてはなりません。しかし、勢いで結婚を決めたことで「信頼関係」がうまく築けていないことも。
信頼関係が築けていないと、
- 「本音を言うと嫌われるかも…」
- 「私の気持ちがわかってもらえないかも…」
と自分の本音が言えず、不満や不安がストレスとなって爆発してしまうのです。
③自分ルールをお互いに妥協できない夫婦
お互いに生活するにあたっての自分ルールがあることでしょう。しかし、円満な家庭を築くためにはお互いの自分ルールをすり寄せ合いながら二人の新しいルールを作っていかなければなりません。
スピード離婚をする夫婦は、自分ルールのすり寄せが苦手なことが多く、結婚してすぐから喧嘩が絶えないのです。
スピード離婚にならないために…
「スピード離婚」はできれば避けたいところですよね。どうすればスピード離婚を避けることができるのでしょうか。
ここからは、スピード離婚にならないために、いくつか押さえておきたいポイントを紹介していきます。
①曲げられない自分ルールは事前に話し合っておく
自分ルールをすり寄せ合わないといけないとわかっていても「絶対にこれだけは曲げられない!」ということってありますよね。
結婚した後で曲げたくない自分ルールがあるなら、結婚前に伝えておくことが大切。結婚前にお互いのルールをある程度把握しておくことで、余計な揉め事を避けることができます。
②本音で話し合う習慣をつけておく
最近では、
- 「喧嘩をするのが苦手…」
- 「余計な揉め事を作りたくないから我慢する…」
といったカップルが増えてきています。
しかし、言いたいことを我慢していては、不満が溜まっていくだけ。一生一緒にいるパートナーですから、言いたいことを我慢する必要はないのです。
付き合いはじめた時から、お互いに本音で話し合う習慣をつけておけば、結婚後もいい関係でいられることでしょう。
③短期間だけ同棲するのもオススメ
同棲するのは、メリットとデメリットがあります。しかし、結婚が決まっていて同棲の期間が決まっているなら、メリットばかり。
短期間でも同棲することで、お互いの生活スタイルを知ることができます。
「やっぱり一緒に生活できそうにない…」と感じれば、結婚を止めればいいのです。結婚前の準備期間として、短期間同棲生活をしてみるのがおすすめです。
結婚してすぐに離婚したいと思ったら
「今すぐに離婚したい!」と思っても、その感情に忠実になるのはNG!
「離婚」の二文字がちらついたら、まず試して欲しいことがあるのです。
最後に「離婚」の二文字がちらついた時に試すべき3つのことをレクチャーします。
①勢いで離婚せず一度立ち止まってみる
勢いで結婚してしまったカップルは、勢いで離婚する傾向があります。しかし、勢いで離婚をすると離婚した後で後悔する可能性も否定はできません。
一時の感情に振り回されるのではなく、一度立ち止まって、
- 「本当に後悔しないのか?」
- 「自分の選択は間違っていないのか?」
を冷静になって考えてみましょう。
②離婚したいと思った理由を整理する
あなたは「自分がどうして離婚したいのか?」を明確に把握できていますか?
「離婚したい!」と思ったら、
- 「どうして離婚したいのか?」
- 「パートナーの何が許せないのか?」
を整理してみることが大切。
理由を整理してみることで「許せること」「許せないこと」の線引きができることでしょう。
③関係を修復する努力をしてみる
円満な家庭を築くためには「我慢」がお互いに必要不可欠です。しかしスピード結婚、スピード離婚をするカップルは、勢いで結婚!我慢ができず離婚!という傾向があります。
少しあなたが大人になって、関係を修復する努力をしてみることで、より良い関係が築けることだってあるでしょう。
どうせ離婚をするつもりなら、パートナーとの関係はどうなってもいいと思いませんか?どうなってもいいなら、一度本音で話し合あってみるのはいかがでしょうか。
スピード離婚は一度冷静になって
スピード離婚になってしまう原因。スピード離婚になりやすい夫婦の特徴や、スピード離婚を回避するための秘訣を紹介しましたが、いかがでしたか?
生活スタイルや性格の不一致、パートナーの浮気など、スピード離婚の原因はさまざまあります。
しかし、一時の感情だけで行動し、自分を見失うのはNG!カッとなって離婚すると、その後効果してしまいます。
離婚後によりを戻すのは復縁するよりも、困難。離婚はもちろん、結婚も簡単に決めるのではなく、冷静になって考えましょう。