夫婦は同じ部屋で寝るのが当たり前と感じている人は多いはず。
では、夫婦が別の部屋で寝るのは問題があるか気になりませんか?
そこで今回は、夫婦が別の部屋で寝るメリットやデメリットをご紹介します。
当記事をお読みいただくことで、以下のことが分かります。
- 夫婦が別の部屋で寝るのは問題がある?
- どうして夫婦で別の部屋で寝るのか
- 夫婦が別の部屋でねるメリット・デメリット
- 夫婦は同じ部屋で寝た方がいいのか
夫婦で同じ部屋で寝るかを悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください!
別の部屋で寝る夫婦には問題がある?
せっかく結婚したのに、別々の部屋で寝るなんて考えられない!
という風に考えている人もいるんじゃないでしょうか?
好きな人と結婚できたのですから、同じ部屋で過ごしたいと考えるのは当然です。
ですが、結婚してから何年も一緒にいる夫婦は、別の部屋で寝たいと考えるようになるんです。
別々の部屋で寝るのは、関係が悪化しているからだと思いますよね?
もしかしたら、どちらかが別居や離婚を考えているのかもと考えがちです。
ところが、2人の関係が悪くなったわけでも、離婚を考えているわけでもありません。
それ以外の理由で、別の部屋で寝ることを選択する夫婦もいるのです。
夫婦が別の部屋で寝ることになった6つの理由
夫婦が別の部屋で寝ることを選んだからといって、離婚するかといえばそうではありません。
結婚したばかりでは気にならないことも、年月を重ねることで我慢できなくなることがあります。
夫婦が別の部屋で寝ることを選ぶ理由としては、以下のようなものがあります。
- 子供と一緒に寝るようになったから
- 夫のいびきや歯ぎしりがうるさい
- ひとりでのびのびと眠りたい
- 夏はふたりだと暑くて眠れない
- 自分だけの時間が欲しい
- 質のいい睡眠をとりたい
以下で詳しく解説します。
子供と一緒に寝るようになったから
出産後に子供と一緒に眠るようになる人は多いものです。
ひとつのベッドに夫、妻、子供の3人で眠るのは幸せなこと。
反面、狭すぎてゆっくりと眠ることができなくなります。
夫や子供の寝返りで起こされてしまい、途中で起きてしまう。
寝ては起きてを繰り返していたら、睡眠不足になるのも無理はありません。
夫のいびきや歯ぎしりがうるさい
自分では気づきませんが、いびきや歯ぎしりがうるさい人は多いんです。
それが自分の夫だと大変。
ようやく眠気がきてうとうとし始めたのに、いきなり隣で大いびきや歯ぎしりをされるんです。
とてもじゃありませんがゆっくり眠るなんてできません。
夫のいびきや歯ぎしりがうるさすぎて、耳栓を買うなんて人もいるほど。
静かな環境で眠るために、夫と別の部屋で寝ている人は多いんです。
ひとりでのびのびと眠りたい
広いベッドでもない限り、ふたりで寝たらどうしても狭くなりますよね。
常に横向きになっていないといけなかったり、体を伸ばして眠れない状態が続きます。
初めのうちはピッタリとくっついて寝れることが嬉しいと感じるもの。
ですが、そのうち窮屈になって寝苦しくなるんです。
ひとりでのびのび眠りたいという理由で、別の部屋で寝ることを選択するんです。
夏はふたりだと暑くて眠れない
狭いベッドは窮屈なだけではありません。夏になると相手の体温のせいで暑くて眠れなくなります。
ただでさえ寝苦しい夏の夜なのに、夫の体温まで感じたらまともに寝てなんていられません。
あまりに暑苦しくて、夫をベッドから蹴落としたくなることも。
そんな事態を避ける意味でも、あらかじめ別の部屋で寝ることを選択する人は少なくありません。
自分だけの時間が欲しい
家事や育児に追われていると、自分の時間なんて無くなりますよね。
ようやく子供たちが眠ったと思ったら、今度は夫がセックスを求めてくることも…。
疲れ切って寝たらすぐに朝がきて、同じ1日を繰り返すことになります。
いくら家族のためなら頑張れるとはいっても、リフレッシュする時間は必要。
夫婦で別の部屋にすることで、自分だけの時間を持つことができます。
本を読んだりスマホを見たりといった、ひとりでゆっくりできる時間を求めて夫婦別の部屋にしている人が増えています。
質のいい睡眠をとりたい
寝室を夫婦で別々にする理由は、結局のところ質のいい睡眠をとりたいからです。
寝たのに疲れが取れていない、寝た気がしないのは睡眠の質が悪いのも原因のひとつ。
夫婦で一緒に寝ていると、いびきや寝返りなどで起こされることが少なくありません。
寝ては起きてを繰り返すと、眠りが浅くなって睡眠の質が低下するんです。
ぐっすりと熟睡したいからという理由で、夫婦で部屋を別々にすることを選ぶんです。
夫婦が別の部屋で寝るメリット
夫婦が別の部屋で寝るメリットをまとめると、以下のようになります。
- ぐっすり熟睡できる
- 自分の時間がもてる
- 相手に気をつかわくていい
- 夫のいびきや歯ぎしりを聞かなくて済む
自分の時間を確保できるのがうれしいポイント
夫婦で寝室を分けることで、自分だけの時間がもてるのが最大のメリット。
いくら夫のことが好きでも、四六時中一緒にいたら息が詰まってしまいますよね。
寝室を別にすることで、誰にも邪魔されず熟睡できる環境づくりが可能。
寝る前に本やスマホを見ていても、夫に迷惑をかけることもありません。
共働きの場合、相手が寝ていても寝室が別なら起こす心配がないのも良い点といえるでしょう。
夫婦が別の部屋で寝るデメリット
夫婦で別々に眠ることは、決して悪いことではありません。
ですが、良いことばかりじゃないという点も覚えておく必要があります。
夫婦が別の部屋で寝ることで、以下のようなデメリットもあります。
- セックスの頻度が減る
- ボディータッチの機会が減る
- 会話が少なくなるかも
- 不倫や浮気を見逃す恐れも
夫婦の距離が離れる可能性も否定できない
夫婦で寝室を分けるデメリットは、相手と触れ合う機会が減る点でしょう。
寝室を別々にすると、セックスを誘いづらいなど夫婦のコミュニケーションが減少しがち。
夫側がセックスレスに不満を感じて仲が悪くなる可能性も。
また、夫に部屋を与えることで、不倫や浮気の兆候を見逃すかもしれません。
自室で堂々と、他の女性とSNSで連絡を取り合っていても分かりませんよね。
寝室が離れた分、会話などでお互いの距離を縮める必要があります。
夫婦は別の部屋で寝るのがいい?一緒が良い?
結論をお伝えすると、あなた方の状況によります。
寝室を同じにすべきケース
結婚したばかりで
セックスやコミュニケーションをもっととりたい!
と考えているなら、部屋を別にするのはオススメしません。
夫と一緒に寝るのは何かとストレスに感じることも多いもの。
ですが、結婚直後に寝室を分けると、愛情が感じられないと思われる恐れがあります。
その結果、夫婦仲が急速に冷めてしまうかも。
まだまだ結婚したばかりで、お互いに愛情が欲しいというなら部屋は一緒にした方がいいでしょう。
寝室を分けてもいいケース
一方、結婚してから数年たっているなら寝室を分けても問題ありません。
夫の歯ぎしりやいびきが気になって熟睡できない場合、寝室を分けることで解決できます。
また、夫は好きだけど自分の時間が欲しいと考えているなら、寝室を別にすることでストレス解消にも繋がるでしょう。
ただし、ふたりの関係にヒビが入っていたり、夫に不倫や浮気の兆候がある場合は要注意。
コミュニケーション不足やセックスレスから、気づいたらお互いの心が離れてしまい離婚という結果を招く恐れもあります。
今の夫婦の関係に合わせて別の部屋で寝るかを決めよう!
ここまで当記事をお読みいただきありがとうございます。
今回は、夫婦が別の部屋で寝るメリットやデメリットを解説しました。
夫婦の寝室を分けるかどうかは、おふたりの関係次第で決めるといいでしょう。
結婚したばかりでお互いの関係をより深めたい!
と考えているなら寝室は一緒にすべき。
結婚から数年がたち、
自分の時間や熟睡できる環境が欲しい
というなら部屋を分けるといいでしょう。
別の部屋で寝ていても、仲の良い夫婦はたくさんいます。
ただし、すでにふたりの関係にヒビが入っている場合、部屋を分けることで悪化する恐れも。
夫婦仲に問題がある場合は、まず関係を修復することを優先しましょう。
そのあとで、部屋を分けるかを話し合って決めることをオススメします。