恋愛と結婚は女性にとって一大イベント。
だけど、相手男性の気持ちが読めなくて「どういうこと!?」といらだちを感じたり、不安で胸が締めつけられそうになったりした経験はありませんか?
恋愛や結婚を攻略するためには、オトコゴコロの知識は必須。
今回は、女性にとってよくわからない男の本音を徹底的に解体して、解説していきます。
男の本音がさっぱりわからず恋愛や結婚に不安を感じる
男性と付き合っていると
私のこと好きなの?本気なの?彼はなにを考えているの?😱💦
と、相手の行動や思考が理解できずにモヤモヤした経験はありませんか?
あくまで一般論ですが、
- 女性は共感する生き物
- 男性は狩猟本能に生きる
と言われたりしていますよね。
また、性別によって「脳の働き」が違うとも考えられています。
だから、男女関係になるとお互いに
相手がなにを考えているのか本音が見えない……😨
と意思疎通のつまづきにハマるケースは珍しくないようです。
今回は、女性にとって未知の領域である「男の本音」を徹底的に分析して、どう恋愛や結婚に活かしていけばよいのか考えていきましょう。
男性が恋愛する時に思っている本音まとめ10選!
片思い中や付き合い始めに思うのが、
彼が何を考えているのかが分からない😥
ですよね。
ここでは、男性が恋愛しているときの代表的な思考パターンをドドンと10個ご紹介します。
①とにかく女性にモテたい!
女性が聞くと「ええ、なにそれ~😦」とドン引きするかもしれませんが、男性は本気の恋を見つけるまでは鼻息を荒くして
とにかく女の子にモテたいっ!😍
と、考えています。
いろんな女性にチヤホヤされるのを妄想してムフフ💋となるのも珍しくありません。
男性は生物学的に「種🌱」をまく役目をもっているからなのでしょう。
つまり、原始的かつ本能にもとづく思考パターンといえます。
②過去に付き合った女性もしっかり覚えている
あくまでも一般論ですが、男性の恋愛は「フォルダ保存📁」の傾向にあるとよくいわれます。
つまり、昔付き合った彼女の思い出もしっかり脳内に保存しているのです。
オトコは恋愛に対して未練タラタラになりやすいのですね。
③彼女の前ではカッコイイ男でいたい
そもそも男性はプライドが高い生き物。
本気で好きになった女性の前ではヒーローでいたいから、彼女が困っていたら
- 相談に乗ってあげようとする
- 忙しくても会いに行く
と、体を張ろうとします。
また、好きなコから「すご~い💕」と言われたいがためにうんちくを披露したり、自慢話をするのも日常茶飯事です。
④「下心なんてないよ」は建前
女性の前では「ぜんぜん下心なんてないし」と涼しい顔をしている男性でも、よっぽど精神を病んでいないかぎり
オンナとムフフなことしたい💋💕
と考えています。
セキララゼクシィのアンケートでも
Q.自分には「下心」があると思いますか?
- はい(72.8%)
- いいえ(27.2%)
と、およそ7割のオトコが「実は下心あります😜💦」と懺悔しているのが現状。
男性は本気の恋愛になると慎重になりがちで下心をかくしたり、彼女のためにリビドーを抑え込んだりしますが、現実問題、彼の「下心なんてないよ✋」は建前だったりします。
⑤本命のオンナを喜ばせたいと本能的に思っている
女性のなかには「えっ、オトコが女をよころばせようと思っているなんてウソでしょ?」と訝しむ人もいるかもしれません。
しかし、男性はそもそも「与えることが大好き」な体質。
体のつくりが凸型ですし、家庭ができたら家族のために仕事に没頭するのもすべて『与えるため』からの行動だったりもしますよね。
だから、女性を喜ばせたいと思っているのは男性の原始的な本能でもあるのです。
⑥自分の「好き」をはっきり表現するのが照れくさい
外国人の男性は女性に対してはっきりと「I LOVE YOU」と伝えますが、対する日本男児は
好きとか恥ずかしくて言えるわけがない😅💦
と思っています。
マイナビウーマンで、参考になるデータがあるので見てみましょう。
Q.「好き」といった告白なく付き合うことは問題ないと思いますか?
- はい(67.2%)
- いいえ(32.8%)
※有効回答198件
↑のアンケートでも、約7割の男性が「好きです。付き合ってくださいと告白せずに男女交際してもいい」と思っているようです。
つまり、データがしめしている通り
- 恥ずかしい😳💦
- 自分の気持ちをうまく表現できない😷💦
といった理由で、日本の男性は「好き」と言うのが心底苦手なのだといえます。
⑦用件のない電話やLINEはほどほどにしてほしい
基本的に男性は理論派が多いため
- 用件が分からない電話📞😒
- だらだらと理由がなく続くLINE📱
は非常に苦手。
電話やLINEは連絡手段のツールでしかないと考えているので、だらだらとしたコミュニケーションの手段として使われると、オトコは苦痛に感じるのでしょう。
⑧命令よりお願いされるほうが好き!
男は強くあらねばならないといった教育がはびこっているせいか、異性にきつくあたる女性がいるのも珍しくありません。
しかし、オトコも人間。
ここはこうすべきでしょ!😠💢
と女性に命令口調で責め立てられると、さすがに男性もへこんでむくれてしまいます。
ここはこうしてくれるとうれしいんだけどなぁ~……お願いしていい?✨
と『頼むスタンス』で言ったほうが、男性も「よころんで!💕」と頼まれごとを引き受けてくれるのです。
⑨本命の相手だからこそ失敗したくない……💀
他のwifey記事でも何度も取り上げていますが、男性はとことん恋愛に慎重。
裏を返せば
本気になった相手に絶対嫌われたくない😭
と、彼は思っているのですね。
女性に思い入れがあればあるほど丁寧にあつかいすぎて、逆に「何を考えているの?」と思われてしまうのも常だったりします。
⑩恋人も仕事も家族もプライベートも同じくらい大切
私と仕事、どっちが大切なの?😡
は、彼女側が男性の気持ちを確かめるために使うベタかかつ定番な台詞ですが、オトコは大切なものに順番をつけられるような思考を持ち合わせていません。
つまり、恋人も仕事も家族もランキング形式でとらえているのではなく、横並びで
大切なものはどれも大切。何言ってるんだ、当たり前だろ😦
と考えているのです。
個人差はあるでしょうが、世の男性たちにとって「横並びでどれも大切」は彼らにとってのゆるがない正論なのでしょう。
【結婚適齢期の女性必見】結婚を意識した時の男の本音とは?
未婚の人には耳の痛い話かもしれませんが、結婚はゴールではなく、また新たな「葛藤の始まり」でもありますよね。
女性だけでなく、男性も結婚を目前にするといろいろと考えています。
ここでは、婚姻関係をむすぶときの彼の本音を4つ紹介します。
①責任感からかプレッシャーを半端なく感じてしまう
結婚が決まると女性は天にも昇る気分になりますが、男性側は
これから彼女をしっかり養っていけるか?よい大黒柱になれるだろうか……?😱💦
と、大きなプレッシャーに押しつぶされそうになるようです。
今では男性が働きに出るのが当たり前ではなくなりつつあるものの、ジェンダー的役割や社会ではいまだに「男性が家族を養うのが当然」と考えられています。
だから、どうしてもオトコは
結婚に責任感を持たねば……!😟
と強く思ってしまうのですね。
②結婚した後も放牧してくれる女性だと安心する🐄
結婚して家庭を持つと独身のころよりかはある程度、制約がでてくるものです。
とはいえ、奥さんがガチガチに
これはしないで、アレはダメ!🙅
と、男性の行動をなんでもかんでも制限してしまうと彼も窮屈に感じてしまいます。
たとえば、女性だってひとりの時間を楽しみたいと考えているように、男性もひとりの時間を楽しみたいと思っているわけです。
だから
私のことはもちろん大切にしてほしいけど、たまには息抜きしておいでよ😊✨
と言ってこころよく放牧くれる女性だと、男性はとても安心します。
③フォロワーシップに長けた女性をお嫁さんにしたい
フォロワーシップとは「リーダーを補佐して組織の発展に貢献すること」を意味しており、円満な家庭を作るうえでも必要不可欠な要素です。
つまり、「働く💻」「家事をする🍳」といったどんな形でもかまわないので、男性は『お互いに結婚を支えてくれる女性』を伴侶に選びたいと考えています。
もっとかみ砕くと
- 自分の意見を正直に言い合える
- 遠慮なくフィードバックができる
- 辛くなったら励まし合える
といった関係が築ける女性を、男性は求めているのです。
④常識的な金銭感覚で最低限の家事ができるかどうかが気になる
ケースバイケースの場合もありますが、
- 常識的な金銭感覚💸
- 最低限の家事スキル🍳
は「結婚するのであれば持っていてほしいな」と男性は考えています。
なぜなら、👆は家庭を快適にまわすためには必須のスキル。
もし仮に、婚約者が常識の範疇を超えた金銭感覚の持ち主であったり、ほとんどの家事がまったくできない人間だったとしたら
彼女と結婚したら、オレのこれからの人生、絶対に苦労するぞ……😱
と、オトコは白目をむいてしまい結婚を躊躇してしまいます。
男性が結婚に求めるのは「安心感」ですから、家庭が「落ち着かない場所」になってしまうのを本能的に避けたいと思うのはごく自然なことなのです。
彼の行動で男の本音ってわかる?本命の判断基準はどこ?
さて、ここまで読み進めてきて
それはともかく、私が彼の本命なのかどうかが知りたいんだけど……😕💦
と思っている女性もいるはず。
もし男性が恋愛に本気になったときはどんな行動をするのか、男性の本音といっしょに見ていきましょう。
①不思議とよく目が合う👀
男性は、好きになった女性を「なんとなく目で追ってしまう習性」があります。
だから、女性側がはっとしてお互いに視線が交わるなんてケースは珍しくありません。
もし気になる男性といっしょにいて目がよく合うのだとしたら、古くさい言いかたかもしれませんが、彼はアナタに心底ゾッコン💘と考えてよいです。
②相談に乗ってくれるし心配してくれる
アナタがなにかあって困った状況に陥ったとき、男性側が
- すぐに「大丈夫?」と心配する
- 「なにがあった?」と相談に乗ってくれる
とすすんで味方になってくれるような行動に出る場合は、かなり本命に近い脈あり💘だと考えていいでしょう。
前述のとおり、男性は『好きな女性にはとことんつくしたい』と思っている生き物なのですから。
③何気ない会話を覚えていてつくそうとしてくれる💭
たとえばの話なのですが、アナタがなんとなく
- 「こうだったらいいのに」
- 「○○が好きなんだよね」
- 「こういった理想が叶うとうれしい」
と、彼に何気なく言ったとしましょう。
もし、男性にとってアナタが本命の女性であれば、彼はポロッと言っていたアナタの会話内容を覚えていて、自分なりに考えて相手の願いを叶えようとします。
とはいえ、つくす方法は自己流になりがちなので、女性にとって伝わりにくい気の回し方をするケースがあるのも珍しくありません。
言葉で「好き」というよりも、本命の女性を笑顔にしようと行動してしまうのが男性の性質なのでしょう。
【賛否両論】「男の本音の話をしよう」って恋愛本は参考になる?📖
エッセイストで放送作家である柴門坊才さんが著作した恋愛本、「男の本音の話をしよう」が発売されているのをみなさんはご存じでしょうか。
レビューでは
- 読むのは時間の無駄だ!😠💨
- 目から鱗が落ちて参考になった😋✨
と賛否両論のある本なのですが、実際はどうなのか気になって筆者のほうでも購入してみました。
エッセイ形式で書かれているので、文体は好き嫌いがわかれるかもしれません。
しかし、柴門さんは合コンに1000回以上も参加した経験のある恋愛の猛者。
あとがきでも『恋愛で一番大切なのは、相手への思いやり💑』と書かれており、それをふまえて本文を読むと「なるほどなぁ😊」と参考になる内容がたくさん詰まっていました。
内容を100%鵜呑みにできるわけではありませんが、男性の気持ちを知るきっかけになる本だとはっきりと断言できます。
男心は単純だけど「意外と繊細である」と知っておこう🌟
恋愛をしたときの男性の気持ちをざっくりとまとめさせていただきましたが、
ところどころ行動について言及していて、気持ちが分からないじゃない!😣
と思った女性もいるかもしれません。
でも、そもそも恋愛における男の本音は一貫しています。
男性は
- 本気の恋が見つかるまでは、いっぱいつまみ食いをしたい
- 本命の女性がいるのであれば、できるかぎり与えて尽くして笑顔にさせたい
- 彼女に嫌われたくないから慎重派でいたい
たったこの3つしか本音を持ち合わせておらず、女性よりも「単純明快」なのです。
結婚においては「安心感がほしい」につきます。
それだけです。
でも、男性も人間だから女性に責められれば、へこんだりすねたり悲しんだり怒ったりもします。
女性よりもガタイのいい男性でもそうなのですから、一般的に考えられるよりもオトコは「意外と繊細にできている」ということだけは忘れないであげてください。
男性の単純な性質と繊細さを理解できれば、きっとアナタもよい恋愛や結婚生活ができるようになるはず。
ぜひ、気になる彼といい関係を築いていってくださいね。