男友達や彼氏がLINEで変な書き方をしていませんか?
それはもしかしたら「おじさん構文」かも。
今回は、女性に嫌われるおじさん構文についてご紹介します。
当記事をお読みいただくことで、以下のことがわかります。
- おじさん構文の意味
- おじさん構文の主な特徴
- おじさん構文にならないためのポイント
男友達や彼氏がおじさん構文かも…と不安を感じている人は、ぜひ参考にしてください!
あなたの男友達や彼氏はおじさん構文になってない?
最近、友達とLINEのやり取りをしていて
なんだかおじさんっぽいメッセージを書くなぁ
など、内容に違和感を感じていませんか?
もしかしたら、それはおじさん構文になっている可能性大。
おじさん構文は、書いている自分ではなかなか気づきにくいもの。
送られた側が指摘してあげないと、おじさん構文が癖づいてしまう恐れがあるんです。
男友達や彼氏のLINEがご紹介する特徴と一致していたら、早めに指摘してあげてください。
そもそもおじさん構文とは?
「おじさん構文」とは、名前の通りおじさん世代がLINEで使う言い回しのことを意味しています。
おじさんが若者とLINEのやり取りをする際、どうしても相手に合わせようとしてムリをしがち。
その結果、気持ち悪い書き方になったことから若者間で話題となりました。
嫌がる女性もいる点に注意
「おじさん構文」は、若者のあいだでブームになっていました。
LINEの内容をわざとおじさん構文で書いていた人もいるほど、盛り上がっていたんです。
ただし注意してほしいのが、「おじさん構文」はブームになっていましたが女性には嫌われる書き方という点。
おじさん構文は昭和後期に流行った古い言い回しや、女性に対してなれなれしい書き方をしています。
読み手によっては面白いどころか不快に感じることも。
彼氏のLINEの書き方に違和感を感じたら、以下でご紹介するおじさん構文の特徴や具体例と照らし合わせてチェックしてみてください。
おじさん構文の特徴と具体例6選
おじさん構文の書き方や特徴を、具体例を交えてご紹介します。
- メッセージが長文
- 絵文字や顔文字が多い
- 句読点を多用する
- 不自然なカタカナ
- 自分語りを始める
- 下心が見える
以下で詳しく解説します。
1.メッセージが長文
LINEは短文でやり取りするのが基本的な使い方。
A「明日忙しい?」
B「暇だよ(絵文字)どっか行く?」
といった具合に、長くても3行ほどで送信する人が多いんじゃないでしょうか。
対しておじさんは、10行前後の長文も平気で送ってきます。
長文になる原因は、LINEよりもEメール(電子メール)に慣れているから。
Eメールは一度の送信で長文を書くのが当たり前。
その癖が抜けず、LINEでも内容が長くなりがちなんです。
2.絵文字や顔文字が多い
おじさん構文では、顔文字や絵文字がとにかく多め。
文字だけだと、相手に冷たい印象を与えるかも
という気遣いから、絵文字や顔文字を多用するんです。
ですが、1回のメッセージで顔文字などを使う量が多すぎます。
「今日もお仕事お疲れサマ(音符の絵文字)(顔文字)(顔文字)!!頑張るのはエライけどムリしないでネ~(顔文字)(ハート)!!!!」
文字と絵文字が混ざりすぎて、読んでいてすごく疲れます。
3.句読点を多用する
短文が基本のLINEでは、句読点をつける頻度は低め。
「今日は楽しかったよ!また誘ってね(ハート)」
以上のように、文章と文章の間に絵文字を使うことが多いため、句読点はあまり使いません。
ですが、おじさん構文は若者と比べて句読点は多め。
しかも変な箇所に句読点を打つケースも少なくないんです。
「〇〇チャン(顔文字)今(絵文字)何をしてるのカナ!?!?!?」
といったように、人によっては句読点を絵文字や顔文字に変えるため、余計に読みづらい文章になっています。
4.不自然なカタカナ
おじさん構文には、不自然なほどカタカナを使うという特徴があります。
「ヤッホー!!〇〇チャン(顔文字)この時間だともう寝ちゃったかナ(汗)(顔文字)??」
など、挨拶や語尾にカタカナを使いがちです。
おじさんがまだ10~20代だった頃、漫画などでカタカナを使う作品が多かったのが原因。
その影響から、若者らしい表現をしようとして不自然なカタカナを使ってしまうんです。
5.自分語りを始める
おじさん構文では、長文の合間に自分語りをいれるのも典型的なパターン。
「〇〇チャン今日もお疲れサマ(顔文字)(ハート)!!ゆっくり休んでネ(顔文字)(顔文字)僕はこれから(酒の絵文字)を飲んでから(ベッドの絵文字)するつもり(顔文字)」
顔文字と絵文字を多用しつつ、自分語りが入るため長文になるんです。
男性に興味のない人からすれば、いきなり自分語りをされても反応に困るだけでしょう。
6.下心が見える
仕事以外でおじさんが若者とLINEをするのは、体目的な場合が高確率であります。
当然、LINEの内容には女性を誘う文章が要所に書かれています。
「オハヨー〇〇チャン(音符の絵文字)(顔文字)(顔文字)今度ふたりで食事でもどうカナ??(顔文字)そのまま〇〇チャンのことも食べちゃうカモ!(顔文字)(汗)(ハート)ナンチャッテ(顔文字)」
女性に対して下心が見えているのに、断られた時のために「ナンチャッテ」などの予防線を張るのが特徴です。
おじさん構文にならないための6つのポイント
女性に不快感を与えかねないおじさん構文を避けるために、次にご紹介するポイントを押さえておきましょう。
- メッセージは短文で
- 顔文字や絵文字を減らす
- 自分語りは聞かれたら
- カタカナは必要最低限に
- 馴れ馴れしい文章は避ける
- 年齢にふさわしい書き方を心がける
以下で詳しく解説します。
1.メッセージは短文で
LINEは短文でテンポよくが基本。
伝えたいことをすべて入れる必要はありません。
必要なことを短めのメッセージで伝えましょう。
2.顔文字や絵文字を減らす
絵文字や顔文字は、見た目をにぎやかにする効果が期待できます。
でも、多すぎると文章が頭に入らず、読むのも疲れてしまいます。
絵文字・顔文字はいれてもいいので、ほどほどを心がけるのがベストでしょう。
3.自分語りは聞かれたら
相手に伝えたいこと+自分語りは長文になる原因。
まずは必要なことを短い文で伝えましょう。
そのうえで、相手から聞かれたら近況報告が無難です。
4.カタカナは必要最低限に
今の10~20代は、挨拶や語尾にカタカナを使いません。
若者に合わせて無理をしても違和感を与えるだけ。
カタカナは必要最低限にとどめましょう。
5.馴れ馴れしい文章は避ける
おじさんは女性を相手にすると、なぜか文章が馴れ馴れしくなります。
親近感をもってもらうために口調を軽めにしているんでしょう。
しかし、親しくもない男性に馴れ馴れしくされても不快に感じるだけ。
まずは敬語からはじめて、徐々に距離を近づけるのがマナーです。
6.年齢にふさわしい書き方を心がける
男友達や彼氏が年齢に合わないメッセージを書いていたら、指摘してあげてください。
年相応に落ち着いた書き方をすれば、相手に不快感や違和感を与えることはありません。
口調を崩すのは、彼女や家族など相手と親しくなってからにしましょう。
男友達や彼氏がおじさん構文になっていたら注意してあげよう
ここまで当記事をお読みいただきありがとうございます。
おじさん構文は一時期ブームになりましたが、女性に不快感を与える恐れがあります。
男友達や彼氏がおじさん構文になっていたら、
- メッセージは短文で
- 顔文字や絵文字を減らす
- 自分語りは聞かれたら
- カタカナは必要最低限に
- 馴れ馴れしい文章は避ける
- 年齢にふさわしい書き方を心がける
といった、今回ご紹介したポイントを押さえつつ指摘してあげてください。