LINEの書き方によって、若い人から「おばさんっぽい」と思われてしまうんです。
そこで今回は、LINEでおばさん扱いされる構文や特徴をご紹介します。
当記事をお読みいただくことで、以下のことが分かります。
- LINEでおばさんと思われる人の特徴
- おばさん扱いされる構文と具体例
- SNSでおばさん扱いされないための注意点
LINEでおばさん認定されてるかもと不安に感じている人は、ぜひ参考にしてください!
LINEでおばさんみたいな文章を送ってない?
今やLINEはあって当たり前のツールのひとつ。
仕事やプライベートなど、利用されるシーンは多いですよね。
家族や友達と連絡をとりあうだけなら、メッセージの書き方なんて気にしていないはず。
ですが、10~20代の人から見たら、その書き方は古いと思われている可能性があるんです。
そこで、他人からおばさん認定されないためにも、「おばさん構文」や特徴を覚えておきましょう。
おばさん認定される構文と特徴7選
身内と連絡を取り合うだけならメッセージの書き方なんてなんでもOK。
ですが会社の後輩など、年下とLINEでやり取りをするなら、おばさんっぽくみられる次のような書き方と特徴に要注意。
- とにかく文章が長い
- 絵文字や顔文字を多用する
- おばさんアピールで自虐
- あいうえおが小文字
- 相手との距離感が近すぎる
- 誤字だらけ
- 語尾にカタカナを使う
以下ではおばさん認定される構文と特徴をご紹介します。
1.とにかく文章が長い
LINEは基本的に
A「明日の予定は?」
B「10時に〇〇集合」
などのように、短い文をテンポよくやり取りできるのが魅力でもあります。
一方、Eメール(電子メール)を長く使ってきた人は長文になりがち。
長くても2~3行で十分なところを、ついつい10行以上書いてしまう人も。
2.絵文字や顔文字を多用する
絵文字や顔文字の使いすぎはおばさん認定されます。
飾り気のない文章は冷たい印象を与えますよね。
自分の感情を表現するために、絵文字や顔文字を使うのは構いません。
ですが、1回の文章に「!」「汗」「ハート」など、絵文字や顔文字を何個も使うのはNG。
「今日はありがとうー!(^O^)/とっても楽しかった!!(ハート)(ハート)(ハート)また誘ってもらえると嬉しいな!(汗)(*ノωノ)」
このような文章を5行以上の長文で送っていたら注意が必要。
読むほうも疲れてしまいます。
3.おばさんアピールで自虐
自分のことを「おばさん」と書いて自虐するのは避けた方が無難。
ほどよい自虐ネタは、会話を盛り上げるのに効果的です。
しかし、使い方によっては相手におばさん認定される恐れも。
「私ももうおばさんだから」
「おばさんの意見としては~」
というように、自分のことをおばさんという人に対して
「まだ若いですよ!」
「おばさんじゃないでしょ」
と、相手は返しながらも、心の中ではおばさんっぽいと思っているんです。
4.あいうえおが小文字
母音を小文字にしてメッセージを送るのは、今の若者に古さを感じさせてしまいます。
「ぉはよぉ」のように、あいうえおをわざわざ小文字にしてはいませんか?
一昔前にギャルのあいだで流行し、好んで使われていましたよね。
ですが、今は友達間などでネタとして使われる程度。
会社の後輩にこんなメッセージを送ったら、おばさん認定されるうえにドン引きされるかも。
5.相手との距離感が近すぎる
送る相手との関係にもよりますが、距離感を間違えないことが重要です。
まだそこまで親しくない会社の後輩に、
「今日はお疲れー(^O^)最初は慣れないかもしれないけど焦らずにね!ゆっくりで良いから頑張れ!!(力こぶの絵文字)」
このような、距離の近すぎるメッセージを送られたら相手だって困ってしまいます。
くわえて身の上話を付け加えた長文を送るのは絶対にやめましょう。
「私は(お風呂の絵文字)からあがって(お酒の絵文字)を飲んでるとこ!〇〇くんもゆっくり休んでね!!!」
親しくない人のプライベートを説明されても、どう返していいのか悩みますよね。
送った本人は後輩を緊張させないように、という配慮のつもりかもしれません。
ですが、いきなり距離を詰めると驚かせるだけです。
6.誤字だらけ
誤字の多いメッセージは、おばさんを通り越してお母さんっぽいと感じるかも。
母親とLINEのやり取りをしていると誤字の多さが気になりませんか?
ちょっとしたメッセージのやり取りなのに、意表を突いた誤字には笑ってしまいますよね。
スマートフォンの扱いに慣れていないんだろうな
と、内輪ネタとして笑いにできます。
ですが、会社の上司に同じことをされると、
もうおばさんだから…
と思ってしまうものです。
7.語尾にカタカナを使う
語尾にカタカナを付けるのも昔流行っていましたね。
例えば、
「今何してるのカナ?」
「今度〇〇に行こうネ!」
「ちゃんと寝るんだゾ」
など。
語尾をカタカナにするのは昭和の世代が多いんです。
今の若者は使うことがないため、おばさんといわれても仕方ありません。
LINEでおばさん構文を避けるための注意点
LINEの書き方でおばさん認定されるなんてイヤですよね。
そこで、おばさん構文を避けるために次の点に注意しましょう。
- 1回の文章は短めにする
- 関係に合わせた内容を心がける
- 絵文字や顔文字の多用はしない
- 落ち着いた表現が無難
- 送信の前に読み直す
以下で詳しく解説します。
1.1回の文章は短めにする
LINEは短文でやり取りするのが基本。
長くても2~3行ほどで会話を切り上げるといいでしょう。
間違っても10行以上の長文は送らないように。
頻繁に長文を送られても、読むほうが疲れてしまいます。
2.関係に合わせた内容を心がける
友達や家族であれば砕けた口調でも何の問題もありません。
ですが、同じノリで会社の後輩に送るのはやめておきましょう。
本当に親しくなるまでは、後輩であっても敬語で書くのがマナー。
相手との関係によって、適切な距離感でやり取りしましょう。
3.絵文字や顔文字の多用はしない
絵文字や顔文字の多用は控えるのがベスト。
身内であればどんな内容でも笑い話になります。
しかし、親しくない他人とのやりとりの場合、顔文字や絵文字の使い過ぎはNG。
見た目はにぎやかで楽しげですが、読むのに疲れてしまいます。
4.落ち着いた表現が無難
年齢に合わない表現をすると、若作りしているおばさんと思われかねません。
社会人としての常識が欠けているメッセージを送ると、相手を不快にさせる恐れがあります。
ムリに若者と同じ言葉遣いをするのではなく、年相応の落ち着いた書き方をしましょう。
5.送信の前に読み返す
急いで相手に返事をするときでも、送信の前に内容を読み返すことをお勧めします。
スマートフォンの扱いに慣れていても、文字を打ち間違えることはありますよね。
慣れていないのであれば誤字があるのは当たり前です。
身内であればそのまま送ってもネタになるだけ。
ですが仕事関係の場合は、おばさん認定どころか悪い印象を与えるかもしれません。
メッセージを書き込んだら誤字がないかを読み返しましょう。
おばさん認定される構文や特徴には気をつけよう
ここまで当記事をお読みいただきありがとうございます。
LINEでおばさん認定される構文や特徴には、以下のようなものがあります。
- とにかく文章が長い
- 絵文字や顔文字を多用する
- おばさんアピールで自虐
- あいうえおが小文字
- 相手との距離感が近すぎる
- 誤字だらけ
- 語尾にカタカナを使う
会社の後輩など、年下におばさん扱いされないためにも、LINEの書き方には十分に注意しましょう。