腕立て伏せには痩せる効果があるかどうか、実は気になっている人は多いんじゃないでしょうか?
当記事を読んで頂くことで以下のことがわかります。
- 腕立て伏せにダイエット効果はあるのか
- 腕立て伏せの正しいやり方
- 腕立て伏せができない人向けの対処法
- 痩せるにはどうしたらいいのか
腕立て伏せで痩せることができるか気になっている人は、是非参考にしてください!
腕立て伏せはボディメイクに最適
結論からお伝えすると、腕立て伏せで消費するカロリーは少ないけれど、ボディメイクに最適なんです。
うつ伏せになって両手・両足で全身を支えるため、背中、腕、肩、お腹といった複数の部分に刺激が入ります。
さらに、腕を曲げ伸ばしすることでメインとなる胸を鍛えることが可能。
腕立て伏せはたるんだ筋肉が引き締まるため、上半身のシェイプアップに効果的なんです。
腕立て伏せは筋肉を引き締める効果がある
実は腕立て伏せだけをしても痩せることは困難。
腕立て伏せを30回した場合の消費カロリーはおよそ10kcal。
対して軽めのランニングを20分行う消費カロリーはおよそ140kcal。
カロリーを消費するだけなら、有酸素運動のほうが効率的なんです。
ただし!腕立て伏せのような筋トレは、ボディメイクに繋がります。
いくら痩せたとしても、スタイルが崩れていたら意味がありませんよね。
腕立て伏せには上半身を綺麗に引き締める効果があります。
あなたが理想とするスタイルに近づくためには、筋トレは必要不可欠なんです。
筋肉がないと腕立て伏せは難しい
でも、いくら腕立て伏せがダイエットに効果的と分かっても、筋トレをする習慣のない女性には難しいもの。
筋肉が不足している女性が、いきなり両腕と両足だけで自分の体を支えるのは難しいですよね。
さらに両腕で体を持ち上げるなんて、できなくて当然なんです。
なかなか腕立て伏せができないと、ダイエットを続けるのも嫌になるはず。
最初は簡単なやり方から挑戦しよう
筋トレの習慣がない人が、いきなり難しいやり方に挑戦するのはおすすめしません。
腕立て伏せに慣れるためにも、まずは簡単なやり方から始めましょう。
ダイエットや筋トレは、長く続けることで効果が得られます。
でも、上手にできないうえに苦しいだけのトレーニングなんてやりたくないですよね。
そこで、最初は簡単なやり方からスタートし、腕立て伏せの正しいフォームなどを身につけましょう。
体が慣れれば難しい腕立て伏せも簡単になるので、ダイエットも長続きするんです。
腕立て伏せで得られる嬉しい効果
腕立て伏せをすることで、次のような嬉しい効果が得られます。
- 動ける体が作れる
- バストアップに繋がる
- 上半身が引き締まる
以下で詳しく解説します。
動ける体が作れる
腕立て伏せができる頃には、上半身がしっかりと引き締まっています。
体力や筋肉もついているため動ける体になっているんです。
体が動かせるということは、運動が億劫でなくなるということ。
ダイエットはいかに運動を継続できるかが鍵になります。
腕立て伏せを続けることで動ける体が作れるため、ダイエットや筋トレを継続することが苦でなくなります。
バストアップに繋がる
実はバストサイズは、遺伝だけでなく思春期の生活習慣に左右されます。
ストレスが少なく、適度に運動をし、規則正しい食生活や睡眠がバストサイズのアップに繋がるんだとか。
一方、成長期を過ぎてからは、下着の補正やマッサージ、エクササイズや食生活の改善などでバストアップは可能。
中でも腕立て伏せは、バストの土台となる胸筋を鍛えることができます。
バストアップやキレイな形をキープするためにも、腕立て伏せは取り入れるべき種目です。
上半身が引き締まる
あなたがダイエットに求めているのは、ただ痩せることだけですか?
それとも、たるみがなくほどよく引き締まったキレイなスタイルですか?
痩せるだけなら食生活を変えるだけで十分。ただし、たるみなどを改善することは難しいでしょう。
一方、腕立て伏せなどの筋トレをすることで、女優やモデルのようなスタイルを作ることができるんです。
そんな腕立て伏せには、次の部分を引き締める効果があります。
- 肩
- 腕
- 胸
- 背中
- お腹
女性が気になるたるみがちな二の腕やお腹の引き締めはもちろん、年齢が出やすい背中を鍛えることが可能。
さらに「大きな筋肉」といわれている肩や背中を鍛えることで消費カロリーがアップ。
つまり、全身を引き締めるだけじゃなくダイエットの効果も期待できるんです。
効果的に痩せるための正しい腕立て伏せのやり方
腕立て伏せの基本は、体をまっすぐに伸ばすことです。
両腕と両足で体を支える際に、腰を落としたり背中が丸まらないように注意。
両腕を伸ばす際は、胸に負荷を感じながら行いましょう。
腕立て伏せは週に2~3回、1セット20~30回×2~3セットを目安に行いましょう。
腕立て伏せの正しいやり方
- 床にうつ伏せになる
- 両手・両足で体を支える
- 背中はまっすぐの状態をキープ
- 息を吸いながら両肘をゆっくりと曲げる
- 息を吐きながら両肘を伸ばす
さらに腕立て伏せのやり方を知りたい方は、以下のページを参考にしてください。
腕立て伏せができない場合の対処法
腕立て伏せができない人は、膝つき腕立て伏せを行うといいでしょう。
やり方はノーマルな腕立て伏せと同じですが、両足をまっすぐ伸ばさずに膝を床について行います。
膝つき腕立て伏せは週に2~3回、1セット20~30回×2~3セットを目安に行いましょう。
膝つき腕立て伏せの正しいやり方
- 床にうつ伏せになる
- 両手と両膝で体を支える
- 背中はまっすぐの状態をキープ
- 息を吸いながら両肘をゆっくりと曲げる
- 息を吐きながら両肘を伸ばす
以下のページでは、腕立て伏せが苦手な人向けの方法を解説しています。
痩せるために覚えておきたいポイント
体脂肪を燃焼するには、食生活を改善する必要があります。
「摂取カロリーよりも消費カロリーを増やす」のがダイエットの基本。
いくら筋トレや有酸素運動を頑張ったとしても、間違った食事をしていたら、まるで意味がありません。
効果的に痩せたいなら、次にご紹介するように食事のとり方を変えてみましょう。
- 1日に必要なカロリーを超えて食事をしない
- 糖質か脂質を制限する
- エネルギー不足にならないように注意する
- 1日の食事から500kcalほど減らす
- GI値の低い食事を選ぶ
- 十分な量のタンパク質を摂る
これらのポイントを押さえた食事をすることで、みるみる体重が落ちていきます。
以下のページでは、痩せるための食事のとり方だけでなく、おすすめのダイエット方法も詳しく解説しています。
腕立て伏せは痩せるだけじゃなくボディメイクにも効果的!
腕立て伏せはダイエットに繋がるだけじゃありません。あなたが理想とする女優やモデルのようなスタイルを作るのに欠かせません。
しかも、腕立て伏せは一種目で上半身のほぼすべてを鍛えることが可能。忙しい人にもおすすめのトレーニングなんです。
ダイエットに腕立て伏せを取り入れて、理想のスタイルを手に入れてくださいね。