「セックスは気持ちいいけど、イマイチ満足できない…」という女性は多いんじゃないでしょうか?
セックスで気持ちよくなるには、女性も筋肉をつけておいたほうがいいんです。
そこで当記事では今回、セックスで満足するために必要な筋肉と筋トレについて解説します。
今よりもセックスで気持ちよくなりたい女性は、ぜひ参考にしてください!
気持ちいいセックスをしたいなら筋トレをしよう!
セックスで筋肉が必要なのは、女性よりも男性じゃないの?
と考えるのは正解です。
女性を気持ちよくさせるなら、男性側が筋肉をつけておく必要があります。
ですが、今よりも気持ちよくセックスしたいなら、女性も筋トレをして筋肉をつけておくべきです。
セックスのために筋トレしたほうが良い理由
では、なぜ女性も筋トレをして筋肉をつけたほうがセックスが気持ちよくなるかというと
- 色んな体位に挑戦できる
- 体力がUPするから長時間できる
- 積極的に動けるカラダを作れる
- キレイなボディラインをキープできる
などの理由があるんです。
以下で詳しく解説していきます。
色んな体位に挑戦できる
男性はセックスの最中に女性のことを持ち上げたり、支えたりする必要があるので筋肉は必須。
同様に、女性側も筋肉がないと色んな体位にチャレンジすることが難しいんです。
いつも正常位ばかりでセックスしていると飽きてしまいますよね?
実は本当に気持ちいいと感じる体位は正常位じゃなかった、という可能性も。
これがセックスに満足できない原因かもしれません。
女性側に筋肉があると、腕だけでカラダを支えるのが楽になったり、脚や腰を使った体位が苦じゃなくなります。
つまり、後背位や騎乗位など、筋肉がないと疲れてしまう体位に挑戦できるということ。
色んな体位に挑戦するためにも、女性も筋肉をつけるべきです。
体力がUPするから長時間できる
ちゃんとイク前に疲れてしまいセックス終了、なんてことはありませんか?
男性はまだまだやる気だけど、女性側が疲れてしまい不完全燃焼のまま終わる、という経験をしている人は多いはず。
セックスは体位によって手や腰、太ももなど色んな筋肉を使いますよね。
普段から運動していない女性なら、疲れるのは当然なんです。
そこで、筋トレをして体力をつけましょう。
長時間セックスできる体力をつければ、自分がイクまで続けることができます。
積極的に動けるカラダを作れる
挿入後に男性は必死に腰を振ってるけど、実はして欲しい動きじゃない、なんてことを思ったことはありませんか?
相手任せにばかりすると、自分が気持いいと感じるところを攻めてもらえないことも多いんです。
結局、男性はそのままイッてしまい、女性側は中途半端に気持ちよくなって終わることもしばしば。
そこで自分が上になって、気持ちいいと感じる動きができるようになりましょう。
今まではすぐに疲れて億劫になっていた体位も、筋トレをして筋肉や体力をつけることで積極的に動けるカラダになります。
男性にさせるのではなく、自分で動けば気持ちよくなるポイントに刺激も入れやすいですよね。
筋トレをして動けるカラダを作り、主導権を男性から奪ってしまいましょう。
キレイなボディラインをキープできる
筋トレをしてカラダを引き締めることで、キレイなボディラインをキープすることができます。
自分のカラダに自信がないと、男性の前で裸になるのも嫌ですよね。それが原因で、セックスの回数も減ってしまうかもしれません。
筋トレをしてカラダを引き締めることで、キレイなボディラインが作れます。すると、自分に自信が持てるんです。
結果、セックスにも前向きになり、楽しんでできるようになります。
セックスのために筋トレで鍛えておきたい筋肉7選
セックスを楽しむために、以下の筋肉を筋トレで鍛えておきましょう。
- 腕
- 背中
- お腹
- 腰
- 骨盤底筋
- お尻
- 太もも
以下で詳しく解説していきます。
1.腕
主に四つん這いになったときに、自分の体重を支えるのに使います。
後背位で自分の上半身を支えきれず潰れてしまうと、腰の位置が高くなります。結果、男性側が挿入しづらくなる恐れも。
また、対面座位などで男性につかまる際も腕の力が必要になります。腕の力が足りないと、後ろに倒れて後頭部を床に打つかもしれません。
色んな体位で腕は使われるため、普段から鍛えておくことをオススメします。
2.背中
背中は上半身を安定させるのに重要な部位。背中の筋肉が不足していると、姿勢を維持することが難しくなります。
ムリをして姿勢をキープしようとすると背中が疲れてしまいますよね。結果、セックスに集中することができず、途中半端で終わってしまうでしょう。
また、背中を鍛えると猫背の改善にも繋がります。キレイな姿勢を作るためにも、背中を鍛えることをお忘れなく。
3.お腹
お腹の筋肉は、背中と同じように上半身を安定させるために重要。
お腹の筋肉が不足していると、セックス中にバランスを保てずフラフラするかも。
カラダを支えきれないと、正常位くらいしかできなくなります。
色んな体位を楽しむためにも、背中と同じようにお腹もしっかり鍛えましょう。
また、ボディラインをキレイに保つためにも、お腹は鍛えておくのがベスト。
4.腰
セックスで腰が大事なのは周知の事実ですよね。
男性ほどではないにしても、女性も腰を使うタイミングは少なくありません。
腰の筋肉が弱いと動きがぎこちなくなったり、途中でバテてしまいます。
腰の筋肉が弱いのも、セックスが不完全燃焼で終わる原因かもしれません。
5.骨盤底筋
性器の締りに関係しているのが骨盤底筋です。
女性器の締りが良いと、男性が気持ちいいと感じるだけじゃありません。
骨盤底筋を鍛えることで、ぽっこりお腹の解消や痩せやすくなるなど、女性にとっても嬉しい効果があるんです。
6.お尻
お尻は胸と同じくらい大好きな男性は多いですよね。
お尻はキレイなボディラインを作るために鍛えておくべき筋肉。
同時に、お尻は大きな筋肉なので、鍛えれば鍛えただけ基礎代謝がUP。
結果、痩せやすいカラダを作ることができるんです。
7.太もも
太ももはお尻と同様に大きな筋肉が集まっている部位。太もも周りを鍛えることで、基礎代謝を高めることができます。
さらに、四つん這いなどの態勢になった時にカラダを支える役割をしています。
膣の締まりを良くするのにも太ももの内側が関係しているため、セックスで重要となる筋肉なんです。
太もも周りが衰えていると、疲れやすいため姿勢をキープすることが難しくなるでしょう。
ただし、太ももの前側を鍛えてしまうと脚が太く見えてしまうため要注意。
キレイで細い足を作りたければ、筋トレの種目をちゃんと選ぶ必要があります。
セックスで使う筋肉を鍛えるトレーニングメニュー
セックスで気持ちよくなりたいなら、女性も適度に筋トレをして筋肉をつけるべき。
特に、セックスに関係のある筋肉を鍛えることで、体力UPや感度を高めることが可能です。
そこで以下では、セックスでよく使う筋肉を鍛えるトレーニングメニューを解説します。
背中を鍛える筋トレ:プランク
プランクは背中だけじゃなく、お腹や腕など全身を一気に鍛えることができる種目。
動きが少ないため、筋トレ初心者でも簡単にチャレンジすることができるでしょう。
ただし、見た目以上にキツいトレーニングなので、慣れないうちは無理をしないように。
始めは1セット✕30秒を目安にするのがオススメ。カラダが慣れてきたら、時間を伸ばすといいでしょう。
プランクのやり方
- 床にうつ伏せになる
- 両腕と両つま先で全身を支える
- 背中が真っ直ぐになるようにキープする
腕を鍛える筋トレ:リバースプッシュアップ
脂肪がついた二の腕が、プルプル揺れるのを気にしている女性は多いんじゃないでしょうか?
二の腕に脂肪があると、腕が太く見えてしまうのも悩みもの。
そこでオススメなのがリバースプッシュアップ。
二の腕が引き締まるため、細い腕を作るのにも効果的です。
1セット20~30回✕2~3セットを目安に、ムリのない範囲で行いましょう。
リバースプッシュアップのやり方
- 椅子に背を向けて直立する
- 両腕を椅子の上に乗せる
- 両膝を90度に曲げておく
- ゆっくりと腕を曲げてお尻を沈ませる
- 二の腕に負荷を感じたら元の姿勢に戻る
- 4~5を繰り返す
お腹を鍛える筋トレ:デッドバグ
お腹には腹直筋、腹斜筋、腹横筋といった筋肉があります。
それぞれの筋肉を鍛えるトレーニングはありますが、ひとつずつ行うと時間もかかってしまいます。
そこでオススメなのがデッドバグです。このトレーニングをするだけで、3つの筋肉を効率的に鍛えることが可能。
よくある腹筋運動と違い、上半身を持ち上げる必要がないのもメリット。
お腹にしっかり効かせるポイントは、背中を床にくっつけること。こうすることで、しっかりとお腹に負荷を効かせられます。
1セット左右10回✕2~3セットを目安に、ムリのない範囲で行いましょう。
デッドバグのやり方
- 床に仰向けになる
- 両腕を天井に伸ばす
- 両足は90度に曲げて宙に浮かせる
- 右腕を頭の横で伸ばすと同時に左足を伸ばす
- 元の姿勢に戻る
- 左腕を頭の横で伸ばすと同時に右足を伸ばす
- 元の姿勢に戻る
- 4~7を繰り返す
骨盤底筋を鍛える筋トレ:骨盤底筋トレーニング
骨盤底筋を締める→緩めるのを繰り返すことで、膣の締まり改善に繋がります。
さらに、尿もれやぽっこりお腹解消の効果も期待できるんです。
骨盤底筋のトレーニングは、寝ながらや座ったままでも行うことが可能。
慣れてくれば立った状態でもできるので、ちょっとしたスキマ時間に内緒でトレーニングするといいでしょう。
骨盤底筋トレーニングのやり方
- 楽な姿勢をとる
- お腹の力を抜く
- 膣と肛門を締める
- 力を抜いて緩める
- 3~4を繰り返す
お尻を鍛える筋トレ:ヒップリフト
ヒップリフトはお尻を鍛えるトレーニングのひとつ。
寝ながらできる種目なので、初めてでも簡単です。
お尻を鍛えることで膣圧を高めるだけでなく、基礎多謝もUP。
痩せやすいカラダを作るのにも効果的なんです。
1セット20~30回✕2~3セットを目安に、ムリのない範囲で行いましょう。
ヒップリフトのやり方
- 床に仰向けになる
- 両腕は床におく
- 膝を90度に曲げて立てる
- お尻を天井に向けて持ち上げる
- ゆっくりと元の姿勢に戻る
- 4~5を繰り返す
太ももを鍛える筋トレ:アダクション
寝ながらできるアダクションは、内ももを鍛えるのに効果的な種目。
内ももを鍛えることで膣の締まりをUPさせる効果が期待できます。
さらに、脚を引き締めることができるため、脚を細くすることも可能。
美脚を目指す女性は、ぜひとも取り入れてほしいトレーニングです。
1セット20~30回✕2~3を目安に、無理のない範囲で行いましょう。
アダクションのやり方
- 床に横向きになって寝転ぶ
- 下の手で頭を支えて上の手は胸の前でカラダを支える
- 上の脚は膝を曲げて前に出す
- 下の脚は真っ直ぐ伸ばす
- 下の脚を持ち上げて3秒キープ
- 元の姿勢に戻る
- 5~6を繰り返す
- 反対の脚も同様に行う
筋トレで筋肉を鍛えてセックスを気持ちよく楽しもう!
ある程度体に筋肉がついていると、今よりも気持ちのいいセックスができます。
そこで、普段から筋トレをしてカラダを鍛えましょう。
セックスのために筋トレをすることで、
- 色んな体位に挑戦できる
- 体力がUPするから長時間できる
- 積極的に動けるカラダを作れる
- キレイなボディラインをキープできる
といった効果が期待できるんです。
「セックスは気持ちいけど満足できない」という人は、筋トレを始めてみることをオススメします。